巨人・丸、10試合連続安打！鳥谷氏「丸選手が元気になってきたのは大きい」

　巨人・丸佳浩が、10試合連続安打で打率.293と状態を上げてきた。



　『1番・ライト』でスタメン出場した丸は、0−0の初回無死走者なしの第1打席、阪神先発・伊原陵人が3ボール1ストライクから投じた5球目のストレートをセンター前に弾き返すと、続く2−0の3回二死一塁の第2打席、伊原が1ボールからの2球目のスライダーをライト前に弾き返しマルチ安打を達成。



　2−0の4回二死二塁の第3打席、伊原が3ボール2ストライクから投じた7球目のインコースのストレートを見送り四球を選んだ。



　MBSラジオ制作でニッポン放送でも放送された『阪神−巨人戦』で解説を務めた鳥谷敬氏は、丸について「非常にいろんなボールをファウルにできますし、見逃すこともできますし、バットコントロールが長けた選手ですね」と評価。



　また、鳥谷氏は「状況判断だけじゃなくて、しっかりと四球も取れる。どうしても1番というポジションがなかなか決まらないというところで、昨年も丸選手が決まったところから優勝につながっていますから、出足で丸選手がいなかった。帰ってくる頃には岡本選手がいない。非常に苦しい状況ではありますけど、丸選手が元気になってきたのは、ジャイアンツとしては大きいですよね」と話した。



（提供＝MBSベースボールパーク）