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<巨人−広島>◇4日◇東京ドーム
巨人山崎伊織投手(26)が“粘り強く”を意識して先発マウンドに上がる。登板前日の3日は、甲子園でキャッチボールなどで最終調整。ここまでリーグトップタイの7勝をマークしている右腕は「(広島は)粘り強いチームなので、粘り強く頑張りたいと思います」と力を込めた。
チームは前カードの阪神3連戦で、いずれも1点差で競り負け、同一カード3連敗を喫した。連敗脱出に向けて快投が期待される中で「そういう時こそ、粘り強く頑張りたい」と強調した。
「相手のバッターにもよるんですけど、やっぱりどれだけ辛抱強く低めの変化球を投げ続けられるかとか。低めの変化球に食らいついてきたとなったら、高めのボールを使うとか。それをファウルにされても力でいくんじゃなく、しっかりと自分をコントロールしながら、コントロール、キレ、スピードどれで勝負するのかというのは、しっかりとイメージを持って投げていく。ランナーが出ても1人1個ずつアウトを取って、3アウト取るまでにホームにかえさない」
対広島打線と自身の投球スタイルを踏まえ、粘り強く投げるためのポイントを明かした。
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前日3日には「マイナビオールスターゲーム2025」(23日=京セラドーム大阪、24日=横浜)の選手間投票の結果が発表され、セ・リーグの投手部門で選出された。2年連続の球宴の舞台に「普段敵のチームの方と一緒に試合をしますし、すごい選手たちが来ると思うので、いろんなことを吸収したい」と胸を高鳴らせた。
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