元アルゼンチン代表のエインセ氏がアーセナルへ?…現パルマ指揮官の後釜としてコーチ就任か

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2025年07月04日 16:17  サッカーキング

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引退後はニューウェルズの監督などを務めているエインセ氏 [写真]=Getty Images
 元アルゼンチン代表DFガブリエル・エインセ氏がアーセナルのコーチに就任する可能性が浮上しているようだ。3日、イギリスメディア『アスレティック』が伝えている。

 2019年冬に就任したミケル・アルテタ監督の下で競争力を取り戻し、プレミアリーグで3年連続2位、2024−25シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)でベスト4進出を一定の成績を残しているアーセナル。しかし、体制発足当初からアシスタントコーチを務めていたスティーブ・ラウンド氏が2023年夏に退団し、今夏には同じくアシスタントコーチだったカルロス・クエスタ氏が、日本代表GK鈴木彩艶も所属するパルマ・カルチョの新監督に就任した。

 報道によると、クエスタ氏を引き抜かれる形となったアーセナルは新たなアシスタントコーチを探しており、エインセ氏がその有力候補となっているようだ。アルテタ監督はパリ・サンジェルマン(PSG)時代にチームメイトだったエインセ氏について「(マウリシオ・)ポチェッティーノとエインセは私にとってインスピレーションの源だ。彼らはプロとしての人生におけるあらゆることや、サッカーの理解の仕方など、あらゆる面で私を導いてくれた」と語っており、昨年にもコーチ就任を打診していたとのこと。すでに交渉は進んでおり、コーチングスタッフとして入閣することが濃厚だという。

 移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏も「エインセ氏がアルテタ監督のスタッフの一員になることを受け入れた」と前置きしつつ、近日中に契約が締結される見込みと伝えている。

 現在47歳のエインセ氏は現役時代にPSGやマンチェスター・ユナイテッド、レアル・マドリード、マルセイユ、ローマなどで活躍し、アルゼンチン代表として国際Aマッチ通算73試合に出場。2014年の引退後は指導者となり、アルヘンティノス・ジュニオルスやアトランタ・ユナイテッド、古巣であるニューウェルスなどで監督を歴任している。

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