<DeNA−阪神>◇4日◇横浜
阪神大山悠輔内野手(30)が約4年ぶりに代打での出場を果たした。今季初のベンチスタートとなったこの日。1点を追う8回無死一塁の場面で、先発村上に代わって出場した。
DeNA2番手伊勢に対し、フルカウントから130キロ変化球を捉えて左前打。一塁走者植田はスタートしており、一気に無死一、三塁とチャンスを拡大させた。直後に1番近本が左前に打球を運ぶ同点適時打。その後1死満塁にチャンスが広がり、4番佐藤輝の左犠飛で勝ち越しに成功した。逆転劇の流れを呼び込む、大きな仕事を果たした。
大山の代打出場は21年11月6日CSファーストステージ巨人戦(甲子園)以来。その際にも左前打を放っていた。レギュラーシーズンでは21年9月21日中日戦(バンテリンドーム)以来の代打出場で、きっちり結果を残した。
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