渡辺いっけい、オール男性キャストの“ロミジュリ”に「女優さんがいないのがね…」 柄本時生がタレコミ「僕らのことをいやらしい目で…(笑)」

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2025年07月05日 16:00  ORICON NEWS

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『泣くロミオと怒るジュリエット2025』ゲネプロ前の取材会に登場した渡辺いっけい (C)ORICON NewS inc.
 俳優の渡辺いっけい、7人組グループ・WEST.の桐山照史、俳優の柄本時生、八嶋智人、劇作家・演出家の鄭義信が5日、東京・THEATER MILANO-Zaで行われた「Bunkamura Production 2025『泣くロミオと怒るジュリエット2025』囲み取材及び公開ゲネプロ」に出席した。

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 『焼肉ドラゴン』や韓国映画『パラサイト 半地下の家族』の日本版舞台化での台本・演出などを手掛けた鄭が、2020年に書き下ろした本作。シェイクスピアの名作『ロミオとジュリエット』を、物語の舞台を鄭自身のルーツである関西の戦後の港町に、セリフを全編関西弁に大胆に翻案し、キャストは全員男性(オールメール)と異彩を放つ設定で構築した。

 新型コロナウイルスの影響により、全公演完走することなく公演中止となった作品の5年ぶりの再演となった今回。渡辺は、あす6日に迎える初日について「僕はこのメンバーの中で唯一、再演から参加している初陣なんですよ。年はとっていますけれども、さすがに初日は緊張しますね。でも、こんなに泥臭くて熱いものを、令和のこの時代にお届けして、皆さんがどんなふうに反応してくれるか、非常に楽しみです」と意気込み。

 稽古場の雰囲気について聞かれると「女優さんがいないのがね…」とポツリとつぶやく渡辺に、すかさず女性役の八嶋が「いるだろ!ここに(笑)」とツッコみ。渡辺は「八嶋くんもね、僕、出会った時はまだ若かったんですけど、近づくともうおじさんの匂いが…(僕も)人のこと言えないんですけど」というと、八嶋は「せめて、おばさんって言ってくれよ」とツッコんだ。

 一方で、ジュリエット役の柄本が「僕らのことを少しいやらしい目で見てたじゃないですか(笑)」とタレコミ。渡辺は「アホか!コンプライアンス!」とツッコミつつ、「ジュリエットの衣装合わせのときに下着姿を見たときに、『あ、いけているやん』って。板の上ではやはり女なので、2人ともいい感じですよ。それは本当に役者として女の人を相手にしている感じだし、それは見る方が面白いと思います。ご期待ください」と、まとめた。

 同舞台は、7月6日から28日まで東京・THEATER MILANO-Zaで、8月2日から11日まで大阪・森ノ宮ピロティホールで上演される。

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