テレビアニメ『ガチアクタ』グローバルプレミア先行上映イベントに登壇した(左から)Paledusk4人、市川蒼、小西克幸、松岡禎丞、花守ゆみり(C)裏那圭・晏童秀吉・講談社/「ガチアクタ」製作委員会 6日より放送がスタートしたCBC/TBS系テレビアニメ『ガチアクタ』(毎週日曜 後11時30分)のグローバルプレミア先行上映イベントが4日、都内で行われた。声優の市川蒼(ルド役)、小西克幸(エンジン役)、松岡禎丞(ザンカ役)、花守ゆみり(リヨウ役)らメインキャストが舞台あいさつに登壇した。
【写真】かわいい!透け感のあるワンピースで登壇したリヨウ役花守ゆみり 第1話&第2話の上映後に登壇し、拍手喝采で迎え入れられた声優陣。市川は「原作の雰囲気そのままにアニメーション化されていて、完成度の高い、熱量の高い現場であることを感じてもらえたのではないか」と手応えとともに挨拶。小西は「面白かったでしょ!?」などと観客を煽り、松岡は「見どころは…言えない!ネタバレになるから言えない!」とニヤリ。花守もネタバレを気にしつつ「音楽がすごく良い!」と予告していた。
スタッフからのキャストへの質問コーナーが実施され、『ガチアクタ』の魅力を尋ねられた市川は「まさにガチ!に尽きる。スタッフ一同ガチで制作に臨んでいますし、我々もガチで演技をさせていただきました。視聴者の皆さんもガチで楽しめるガチヤバな作品です」とアピールした。本作の海外人気の理由を問われた小西は「AIに聞いてみたところ、世界観と力強い絵柄が理由だと答えてくれました。僕もまさにその通りだと思いました。AIの返答とはネット上でファンの皆さんが書いてくれている事の世界的統計!」と笑わせつつ「キャラも世界観も絵柄もカッコいい!『ガチアクタ』とはカッコいいの宝箱です!」と絶賛した。
最近ガチになったことを尋ねられた松岡は「我々はボイスのガチアクタ(アクター)なので、仕事は常にガチです!」と断言し、スタッフへのエールを求められた花守は「ガチで夏まで追い込み作業だとは思いますが、モノを大切にするテーマの作品ではありますが、体と命も大切に一緒にガチで頑張りましょう!」とエールを送った。
イベントでは本作独自の言語で書かれた“ガチアクタ語”を当てるクイズも行われた。「今まで習った字が出てこないゾ!」などと大盛り上がりで、最後のクイズの正解Paleduskが読み上げられると、オープニング主題歌『HUGs』を手掛けた4人組バンド・Paledusk(Kaito、DAIDAI、Tsubasa、BOB)がサプライズ登場した。
楽曲のこだわりを聞かれたDAIDAIは「原作漫画を読んだ時に、主人公と自分の境遇が重なることが多いなと思った。出る杭は打たれる、という言葉があるけれど自分も逆境を生きてきた人生だったので、アウェーをホームにできるような、好きなことをやり切ろうと貫く世界中の杭たちに届けばいいなという思いで作りました」と解説。Kaitoは主題歌決定以前からのバンドと原作者の交流を明かしながら「アニメ化以前からの縁という、血の通った作品になったと思う」としみじみ。そして『HUGs』を聴くことのできるメインPVも上映され、小西は「今日来て良かった〜!」と感激していた。
日本のみならず世界中のアニメファンと分かち合う、前例のないグローバルキャンペーン『ガチアクタ・ワールドテイクオーバー』では、『ガチアクタ』ならではのグラフィティビジュアルを東京、ロサンゼルス、ミラノ、台北、香港の世界5都市で展開中。声優陣は「『ガチアクタ』のグラフィティが世界中にあると思うと…すごい!」「まさに『ガチアクタ』ならでは」と大興奮だった。
大盛り上がりのグローバルプレミア先行上映イベントも終了の時刻に。ルド役の市川は「ついに『ガチアクタ』が世界に解き放たれるというところで、待ち望んでいたことが始まるんだなと皆さんのお顔を見て僕自身も実感が湧いて感慨深いです。いろいろなところが融合してみんながガチで心血を注ぎながら作った作品なので、『ガチアクタ』の世界に没入していただきながら世界観を楽しんでいただければと思います。一緒に盛り上がっていきましょう!」と観客に呼び掛けた。
また、本作の感想投稿キャンペーンが開催されている。期間中、放送話数の「ガチ」な感想や、次話以降の話数への期待など「#ガチアクタ感想」を付けてXで投稿すると、抽選で毎週2人にメインビジュアルポスターがプレゼントされる。応募期間は、1話は13日午後11時59分まで、2話以降は各話放送後月曜午前0時(日曜24時)〜翌週日曜午後11時59分までとなる。
本作は、CBC/TBS系全国28局ネット「アガルアニメ」枠にて放送されるほか、Prime Video先行配信(月曜午前0時〜)、その他配信サービス(火曜午前0時〜順次)にて配信される。