大阪・関西万博で7日、阪神の選手たちを迎えた特別イベント「超・つながるホームラン:阪神タイガースとともに、ドミニカ共和国から世界へ−野球がつなぐ絆」が開催された。
いずれも育成で同国出身のホセ・ベタンセス投手(25)、アンソニー・マルティネス投手(25)、スタンリー・コンスエグラ外野手(24)が参加。約100人がイベントを訪れた。
ドミニカ共和国のエドワルド・ペレス駐日大使は歓迎メッセージで「言葉も国も世代も超えて、私たちをつないでくれる共通の言語があります。それがスポーツで、その中でも野球は特別です。野球は世代を超えて人々を結びつけます。祖父母、親、子どもたちが同じ情熱を共有し、1つのフィールドで心を1つにします。野球は、転んでも立ち上がること、チームワーク、1球1球に全力を注ぐことを教えてくれます」と語った。
ファンから選手らへの質問コーナーを実施。この日は令和7年7月7日で、七夕の願いについて質問が飛んだ。
2年目で昨秋キャンプ公式戦では161キロを計測したベタンセスは「阪神の優勝に貢献することです」と宣言。同じく2年目で2軍戦3試合登板で防御率3・27のマルティネスは「今の調子を維持していい結果を残すことです」と力を込めた。
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来日1年目で5月27日の独立リーグ連合との試合で負傷交代してから実戦から離れているコンスエグラは「早く回復して復帰することです」と答えた。
イベント後に選手たちはドミニカ共和国のパビリオンを訪れた。
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