【DeNA】３試合で２得点の打線を大幅入れ替え　筒香嘉智、梶原昂希、森敬斗が抹消

阪神に3連敗を喫して8・5ゲーム差に離されたDeNAが大幅入れ替えを敢行した。筒香嘉智外野手（33）、梶原昂希外野手（25）、森敬斗内野手（23）が7日、出場選手登録を抹消された。

筒香は今季ここまで41試合で打率1割7分5厘、6本塁打でOPS・639。5月に約1カ月のファーム調整を経て1軍昇格した交流戦では5本塁打を放って12球団トップのOPS・992と持ち前の長打力を披露した。

しかしリーグ戦再開後はスタメンが3試合にとどまり、15打数1安打にとどまっていた。直近4試合は代打で出場も、いずれも三振に倒れていた。

昨季ブレークした梶原はファーム調整から5月30日に1軍昇格。ここまで47試合に出場して打率2割1分8厘でOPS・543だった。7月4日の阪神戦ではスタメン出場して3打席目に右前打を放つなど、4打数1安打だったが以降2試合は出場なく抹消となった。

森敬もファーム調整から5月30日に1軍昇格。毎試合後には横浜スタジアムのグラウンドで特守に励むなど、守備力向上に取り組んでいたが、直近11打席無安打で代打で出場した3日の中日戦（横浜）を最後に3試合で出番はなかった。

チームは首位阪神に3試合で2得点に封じられて3連敗。8日からはヤクルト2連戦（神宮）が待ち受ける。打線復活のためにも大幅入れ替えを敢行して打開策を模索する。