5選手退団希望のマンU、フリーのFWカルヴァート・ルーウィン獲得に関心?

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2025年07月07日 16:04  サッカーキング

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新天地に注目が集まっているカルヴァート・ルーウィン [写真]=Getty Images
 マンチェスター・ユナイテッドが、エヴァートンを退団してフリーとなっているイングランド人FWドミニク・カルヴァート・ルーウィンの獲得に関心を示しているようだ。6日、イギリスメディア『talkSPORT』が伝えている。

 マンチェスター・ユナイテッドではイングランド代表FWマーカス・ラッシュフォードや、アルゼンチン代表FWアレハンドロ・ガルナチョ、ブラジル代表FWアントニー、イングランド人FWジェイドン・サンチョ、オランダ代表DFタイレル・マラシアが退団を希望していることが明らかになっており、プレミアリーグで15位に終わった昨季からの復活に向けて今夏の移籍市場では攻撃陣の大幅な刷新を予定している。

 すでにウルヴァーハンプトンからブラジル代表FWマテウス・クーニャを6250万ポンド(約123億円)で獲得しているなか、ブレントフォードに所属するカメルーン代表FWブライアン・ムベウモ獲得に向けても動いているが、クーニャと同額以上の金額が必要となっており、攻撃陣の立て直しに向けてさらなる補強には資金の均衡を図る必要があるという。

 そこで、財政をうまく調整しながら、攻撃陣の選択肢を増やすために、2024−25シーズン限りでエヴァートンとの契約が満了となり、現在はフリーとなっているカルヴァート・ルーウィンが獲得候補リストに加えられているようだ。

 現在28歳のカルヴァート・ルーウィンはシェフィールド・ユナイテッドの下部組織出身で、複数のレンタル移籍を経て、2016年8月にエヴァートンに加入した。負傷離脱を繰り返したが、公式戦通算273試合出場で71ゴール22アシストを記録。2024−25シーズンはプレミアリーグで26試合出場で3ゴール2アシストという成績だった。

 なお、2020年10月にはイングランド代表デビューを果たし、2021年7月の活動を最後に招集からは遠ざかっているものの、通算11試合出場で4ゴールをマークしているカルヴァート・ルーウィンには、プレミアリーグに昇格したリーズからも関心が寄せられていたが、同選手の給与要求が高すぎたため、すでに破談となったことが報じられている。

 それでも、マンチェスター・ユナイテッドは出場ボーナスを含めた形の高額なオファーを提示することで合意できると考えているようだが、果たしてカルヴァート・ルーウィンを獲得することになるのだろうか。

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