ラキティッチが現役引退を発表した(画像は2024年3月のアル・ヒラル戦)[写真]=Getty Images ハイドゥク・スプリトに所属する元クロアチア代表MFイヴァン・ラキティッチが7日、自身のインスタグラムアカウント上で現役引退を発表した。
現在37歳のラキティッチは、スイスの名門バーゼルで2005年9月にトップチームデビュー。その後シャルケ、セビージャ、バルセロナ、アル・シャバブでプレーし、2024年7月からプルヴァHNL(クロアチア1部)のハイドゥク・スプリトに移籍していた。特にセビージャでは公式戦通算323試合に出場しており、これはクラブの外国籍選手による歴代最多出場記録となっている。
また、クロアチア代表としても通算106試合に出場。FIFAワールドカップにおける同国代表の最高成績を塗り替えた。
そのラキティッチは今季、ホーム最終戦となったリエカ戦で途中交代した際に涙ぐんでいたことから、引退が噂されていた。同選手は5月に、インスタグラムアカウント上で「フットボールに感情はつきものだけど、僕はまだ決断も公式発表もしていない。スパイクを脱ぐ前に、まだやるべきことがある」とコメントしていたが、7日、現役引退を自ら発表した。
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