ミランへの移籍が公認の事実となっているMFルカ・モドリッチ ミランのマッシミリアーノ・アッレグリ監督が7日、レアル・マドリード退団が決定しているクロアチア代表MFルカ・モドリッチの加入について言及。メディアに対する取材の中で「彼の加入を心待ちにしている。彼は8月に到着するだろう。とても重要で並外れた存在だ」と語り、モドリッチの今夏加入を明言した。スペイン『アス』が指揮官のコメントを伝えている。
アッレグリ監督は、「我々には(サムレ)リッチ、モドリッチ、(ルーベン)ロフタス・チークがいるし、(ユスフ)フォファナ、(ワレン)ボンド、(ユヌス)ムサもいる。素晴らしい選手たちだ。中盤はおそらく3枚で、個々の特徴に応じてピッチ上で組織化していく。私は彼らから最大限の力を引き出せるように努力するつもりだ」と続け、モドリッチを含めた中盤の選手たちへの期待も口にした。
さらに今季の目標については、「まずチャンピオンズリーグの舞台に戻ること」と主張。欧州最高峰の舞台に舞い戻る考えを強調した。また、その去就が注目を集めているフランス代表DFテオ・エルナンデスについても触れ、「彼は異なる道を選んだ。素晴らしい選手であることは間違いない。彼の幸運を祈っている」とコメント。6シーズンに渡ってチームの中軸を担った左サイドバックの退団を認めた。
なお、テオ・エルナンデスはアル・ヒラル(サウジアラビア)と個人間で合意しており、同クラブへの移籍発表は目前に迫っていると報じられている。