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中学時代の同級生の男性(19)に「闇バイト」をあっせんしたとして、愛知県警少年課は7日、名古屋市名東区の無職男性(19)を職業安定法違反(有害業務の紹介)容疑で逮捕した。「楽して稼ぎたかった」などと容疑を認めている。
男性は「匿名・流動型犯罪グループ(トクリュウ)」で、闇バイトのリクルーター役を担っていたとみられ、県警がグループの実態を詳しく調べている。
逮捕容疑は、4月17日、同市東区の公園で、雇った人に窃盗や強盗をさせる「闇バイト」の指示役とみられる人物に男性(19)を紹介し、有害業務に就かせる目的で職業紹介をしたとしている。
同課によると、4月に別件で逮捕されていた男性のスマートフォンを解析したところ、秘匿性の高いSNS(交流サイト)で、「闇バイト」の指示役とみられる人物との犯行に関するやりとりを確認したという。
また、県警は7日、地元の知人らと共謀して時計店からネックレスを盗んだなどとして、窃盗容疑でも男性を逮捕した。逮捕容疑は4月13〜27日にかけて、地元の後輩など17〜19歳の少年3人と共謀して同市名東区の時計店や中区のリサイクルショップなどでネックレス計4本(販売価格計約311万円)を盗んだとしている。【丘絢太】
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