一般社団法人Get in touch記者会見の様子 俳優の東ちづるが代表を務める一般社団法人Get in touchは9日、都内で舞台公演『「まぜこぜ一座」公演 月夜のからくりハウス“楽しい日本でSHOW!?』、配信映画『まぜこぜ一座殺人事件〜まつりのあとのあとのまつり〜』の記者会見を開催。東ほか6人の出演者が登壇し、舞台と映画に込めた想いを語った。
Get in touchは、2011年よりエンターテインメントを通じて“まぜこぜの社会”の啓発を続ける東が代表を務める団体。「まぜこぜ一座」は東が日本のエンターテインメントがアップデートすれば、“まぜこぜの社会”の実現を目指せるとして、17年にさまざまな特性を持ったパフォーマーで結成した一夜限りの一座。「私たちの社会は、すでに多様な特性の私たちで構成されているのに、共生社会をめざすとか、多様性を理解とか受け入れるって、おかしくない?」というメッセージを投げ続けている。
舞台を共催する渋谷区の長谷部区長からの応援メッセージをはじめ、「まぜこぜ一座」の過去の舞台映像や映画のトレイラーなど、まぜこぜの世界観を映像で披露。東は「Get in touchが解散することが目標です。私たちが活動しなくても良い社会を目指していますが、まだしばらくは続けるつもりです」と、活動の必要性を訴えた。