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鹿児島県の十島村長が、トカラ列島の悪石島や小宝島から鹿児島市内に避難している住民の帰島について、14日にも判断する考えを示しました。1分で読めて役に立つ「サクッとニュース」、今回は「鹿児島県十島村の地震と帰島の条件」について解説します。
Q 鹿児島県十島村で地震が続いているって聞いたよ。どんな状況なの?
A 鹿児島県のトカラ列島にある十島村では、6月21日以降、連日地震が起きています。特に悪石島では3日に震度6弱、小宝島では2日に震度5弱の強い揺れが観測されました。トカラ列島近海で6月21日以降、震度1以上の地震が10日午後5時までに1762回も観測されています。
Q 住民はどうしているの?
A 悪石島では島民の約7割にあたる49人が、村営フェリーで鹿児島市内に避難しました。小宝島からも15人が避難し、市内のホテルなどで生活しています。
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Q 帰島はいつできるのかな。
A 村長は14日にも帰島できるか判断するとしています。ただし、村内で震度4以上の地震が5日以上起きないことが条件です。状況によっては避難が長引く可能性もあります。
Q 今後の支援や対策はどうなるの?
A 長引く地震や避難生活で、島民の不安やストレスが大きくなっています。村は希望者を募り、早ければ16日にも帰島できるよう準備しています。
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