患者の苦痛に「どうでもいい」と吐き捨てる院長 「申し訳ない」と退職を考えるスタッフの悲痛な思い

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2025年07月13日 06:20  キャリコネニュース

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医療従事者であれば、患者一人ひとりに真摯に向き合いたいと思うものだろう。しかし、その思いを踏みにじるような信じがたい現場もあるようだ。

個人経営の歯科医院に勤めている50代女性は、院長の言動に嫌気がさし「日々辞めようと考えている」と投稿を寄せた。社長兼ドクターを務める院長は、

「根気のいる仕事はしたくないと、抗生物質と痛み止めだけ出し患者に説明もしない」

と、やる気がまったく感じられない。本来の仕事を放棄しているかのようだ。(文:長田コウ)

「患者に申し訳ない気持ちで普段から働いている」

院長は、周囲のスタッフが心配になるほど冷たい対応をしているらしい。

「患者からの質問は答えないか、『他所の歯科医に聞いて』などドクターとは言えない言動。気に入らない患者にはあからさまに嫌味を言っている」

診断や説明責任を放棄しているだけでなく、医師としての倫理観を疑いたくなる言動だ。冷たいのは患者に対してだけではない。歯科医院のスタッフが院長に指示を仰いでも、無視されることもあった。

挙げ句、スタッフが「患者が苦痛を訴えている」と伝えても

「どうでもいい」

と返してきたこともあったそう。女性は「患者に申し訳ない気持ちど普段から働いている」と、良心の呵責に苛まれていることを明かす。そして、

「このドクターとは仕事したくないと思っているので辞めようと日々考えている」

と本音を書いて投稿を結んでいる。

キャリコネニュースでは「『会社辞めよう』と思った瞬間」をテーマにアンケートを行っています。回答はこちらから。https://questant.jp/q/IH9TJF3V

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