自身の”子供っぽい”エピソードを語った磯村勇斗 (C)ORICON NewS inc. 俳優の磯村勇斗、堀田真由が14日、東京・コスモプラネタリウム渋谷で行われたカンテレ・フジテレビ系月10ドラマ『僕達はまだその星の校則を知らない』(7月14日スタート、毎週月曜 後10:00)の第1話先行試写会に参加した。
【集合カット】すてき!星のような色彩の衣装で登場した磯村勇斗&堀田真由 今作は、独特の感性を持つがゆえに何事にも臆病で不器用な主人公が、少子化による共学化で揺れる私立高校にスクールロイヤー(学校弁護士)として派遣され、法律や校則では簡単に解決できない若者たちの青春に、必死に向き合っていく学園ヒューマンドラマ。脚本家・大森美香氏によるオリジナル作品。
磯村勇斗が主人公のスクールロイヤー・白鳥健治役、堀田真由が元・男子校の教師で主人公にとっての良き理解者となるヒロイン・幸田珠々役、稲垣吾郎は2人が勤務する私立高校の理事長・尾碕美佐雄役となる。
監修としてドラマに参加もしているプラネタリウムで行われたイベント。第1話を一足早く見た観客へ磯村は「最初に驚いたのが映像の色味であったりが、従来のドラマの撮り方ではないシネマ的な撮り方をしている。より人物にフォーカスできる、心を映し出す撮り方でドラマが完成したんだなと思った。そういう意味では新しい学園ドラマになったな、と。クオリティも含めてクリエイターの皆さんのやりたい思いが全部詰まった僕も自信のある第1話になった」とアピールした。
生徒たちとの撮影エピソードも。「11人の生徒たちがレギュラーでいて、男子と女子がいる。女子の方が大人だなと思うことが多い」と所感を語った。「男性陣の方が年上だけど、男子っていつまでもずっと子どもなんだなってスゴい思う。だから男子生徒と話している時間が1番心地いいかもしれない。だから、やっぱり俺も子どもなんだな(笑)」と笑っていた。
一方で「15歳の女子生徒の方が自分より大人なんじゃないかなと思う時もある。結構しっかりしている」とし、32歳での学びを話した。最後は「もちろん皆さんお芝居はしっかりしている。悩むこともあって、そういうことろに青春が詰まっている。等身大の彼らの思いがドラマに投影されている気がする。生徒にも注目してほしいです」と呼びかけていた。