朝ドラ『風のハルカ』から20年… 脚本家新作に村川絵梨が登場 母親役…『ぼくほし』第1話

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2025年07月14日 17:41  ORICON NEWS

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『僕達はまだその星の校則を知らない』第1話(C)カンテレ
 俳優・磯村勇斗が主演を務める、カンテレ・フジテレビ系月10ドラマ『僕達はまだその星の校則を知らない』(毎週月曜 後10:00)が、きょう14日に放送スタートする。第1話には、村川絵梨がゲスト出演を果たす。

【第1話カット】『ほくほし』稲垣吾郎は9年ぶりの民放連ドラ出演

 ドラマタイトルの略称は『ぼくほし』。連続テレビ小説『あさが来た』、大河ドラマ『青天を衝け』など、数々のヒット作を世に送り出した脚本家・大森美香氏が書き下ろすオリジナル新作。

 独特の感性を持つがゆえに何事にも臆病で不器用な主人公の白鳥健治役(磯村)が、少子化による共学化で揺れる私立高校にスクールロイヤー(学校弁護士)として派遣され、法律や校則では簡単に解決できない若者たちの青春に、必死に向き合っていく学園ヒューマンドラマ。主人公にとっての良き理解者となるヒロイン・幸田珠々(堀田真由)、理事長・尾碕美佐雄(稲垣吾郎)、さらに生徒や教員たちが物語を織りなす。

 第1話ゲストキャストの村川は、大森氏が手がけた2005年度後期連続テレビ小説『風のハルカ』でヒロインを務め、近年では『青天を衝け』にも出演した。今作は、大森氏と5度目のタッグとなる。

 演じるのは、主人公・健治の母・白鳥芙美。幼少期の健治を優しく見守り
「おつきさまはシャーベットの匂い」「おほしさまはあったかい」という健治の独特な感性に寄り添う母親像を体現する。

■第1話あらすじ
弁護士の白鳥健治(磯村勇斗)は、独特な感性を持ち、感覚が周囲と違うことやマイペースな性格で集団行動になじめず、不登校になった過去がある。

現在、小さな法律事務所で働く健治は、恩人でもある所長の久留島かおる(市川実和子)の命により、学校で発生する問題について、法律に基づいた助言や指導を行うスクールロイヤーとして「濱ソラリス高校」に派遣されることに。

ところが、尾碕美佐雄(稲垣吾郎)が理事長を務める「濱ソラリス高校」は男子校の「濱浦工業高等学校」と女子高の「濱百合女学院」が合併したばかりで、校内では次々と問題がぼっ発。なかでもジェンダーレスを意識した新しい制服の評判は悪く、着用を拒否する生徒もいるほどだった。

そんななか、3年生の生徒会長・鷹野良則(日高由起刀)と副会長・斎藤瑞穂(南琴奈)がそろって不登校になる前代未聞の事態が発生。その原因は不明とあって、健治は早速、学校から打開策の提案を求められるが、そもそも学校が苦手な健治は法的なアドバイスこそするものの、問題解決の糸口は見出せない。

健治のサポート役で国語教師の幸田珠々(堀田真由)が、そんな健治を心配し見守っていると、やがて生徒たちの間では2人の不登校の理由が合併による校則の変更なのではないかという憶測が広がり、制服を廃止するよう学校を訴える、という生徒が出てくる。そこで健治は、“制服裁判”なる模擬裁判を提案するが…。

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