吉岡里帆、役作りのために髪を20センチカット 1人2役の新場面写真公開

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2025年07月14日 18:03  ORICON NEWS

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実写映画『九龍ジェネリックロマンス』(C)眉月じゅん/集英社・映画「九龍ジェネリックロマンス」製作委員会
 眉月じゅんによる同名漫画を実写映画化した『九龍ジェネリックロマンス』(8月29日公開)より、役作りのため髪を20センチカットした吉岡里帆の新たな場面写真が解禁となった。

【画像】工藤のかつての恋人=鯨井Bの場面カット

 物語の舞台は、かつて香港に実在した美しくも妖しい迷宮都市「九龍城砦」。過去の記憶を失った鯨井令子と、誰にも明かせない過去を抱える工藤発がひかれ合いながらも、距離が近づくほどに深まる謎に翻ろうされる切ないミステリー×ラブロマンス。2人はやがて究極の選択を迫られることになる。

 新たに解禁された場面カットは、紫のチャイナ服をまとい、鏡越しにピアスを見つめる令子の静かな横顔や、水上恒司演じる工藤から贈られた金魚を見つめながら、恋心を募らせる切ない表情が印象的。

 さらに、工藤の“婚約者”でありながら、令子と瓜二つの姿をした“もうひとりの鯨井令子=鯨井B”の場面カットも公開された。工藤の視線を奪い、どこか意味深に微笑むその姿は、幼く可憐さを兼ね備えた令子とは違う妖艶さをまとっている。

 令子と、彼女にそっくりな工藤のかつての恋人=鯨井B、2役を繊細に演じ分けた吉岡は、撮影を振り返り「令子は不確かな存在ですが、一人の生きている人間として実在することを信じてその場で生まれる本当の感情を大切にしながら撮影に挑みました。」とコメント。また、吉岡と撮影を共にした池田千尋監督も「私の伝える言葉を柔軟に理解し、全身で飛び込んでくれる。自分をさらけ出せる強さをもった俳優だと感じた」とその表現力を称賛、吉岡の魅力を語っている。

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