大谷翔平 「家に帰って顔を見るだけで嬉しい、それが一番幸せ」大きな家族の存在 レッドカーペットは「妻と歩きます」

■MLB　オールスターゲーム前日会見（日本時間15日、トゥルイスト・パーク）

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ドジャースの大谷翔平（31）は15日（日本時間）、ブレーブスの本拠地トゥルイスト・パーク（アトランタ）で行われるオールスター戦に向けて前日会見に出席した。

大谷は5年連続5度目の出場で2年ぶり2度目となるファン投票でのリーグ最多得票の396万7668票でスタメン出場を決めた。ナ・リーグの指揮をとるドジャースのD.ロバーツ監督（53）は“1番・ＤＨ”で出場を公言した。

5年連続5度目のオールスターについて「ホームランも含めてヒットを打てれば嬉しいですし、ただ、素晴らしい投手たちが相手なのでまずは自分のスイングというのを打席の中で見せられればいいのかな」と話し、楽しみについては「クラブハウスを共有するというのが少ないので、いろんな選手と会話したりっていうのがまた“こういう選手はこういう人なんだな”とか知るだけども新しい発見で面白い」と語った。

ア・リーグ先発の昨季の“投手三冠”、サイヤング賞投手のＴ.スクーバル（28、タイガース）には「出来れば対戦はしたくないです。全球種、高いクオリティでコントロール良くゾーン内に攻めて来るのでそういう勢いに負けないように打席の中で準備したい」とコメント。

オールスター前のレッドカーペットは「妻と歩きます」と2年連続で真美子夫人と歩くことを話し、デコピンと子どもについては「来てはいます。どこかで見てんのかなとは思います。（子どもは）一緒にまだ歩けないので」と残念そうに話した。

珍しく普段の生活についての質問されると「午前中にお風呂に入れたりだとか、あとは帰ってきたあととか、僕が面倒をみる感じなので時間帯によってですね」と口にし、子どもの存在には「家に帰って顔を見るだけで嬉しいですし、それだけで1日やってきたのも疲れとかもなくなりますし、それが一番幸せだなと思います」と顔がほころんでいた。

今後、“二刀流”の登場には「見てみたいなと個人的に思いますし、これからなのかなとも思っていますし、なにかあれば自分から伝えていくこともありますし、そこは楽しみにしたい」と期待を込めていた。