「ご自由にどうぞ」と捨てられていたボロボロの観葉植物、持ち帰ってみると…… 1週間後まさかの姿に「すごい」「感動しました」

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2025年07月15日 07:20  ねとらぼ

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捨てられていた観葉植物を持ち帰り……?

 「ご自由にどうぞ」と書かれて道端に放置されていた“ボロボロの観葉植物”を持って帰ってきたら……? 丁寧なケアを施した1週間後の姿がYouTubeで話題に。この動画は、記事執筆現在までに2万回以上再生されています。


【画像】1週間後の姿


 動画を投稿したのは、YouTubeチャンネル「緑のおばさん 観葉植物エンジョイチャンネル」さん。職場で植物の世話を頼まれたたのをきっかけに園芸に目覚めたそうで、同チャンネルでは育てている植物の植え替えや剪定(せんてい)、株分けなどについてレポしています。


ボロボロのドラセナコンシンネに出会う

 あるとき、閉店する美容室の軒先に「ご自由にどうぞ」という張り紙が貼られて置かれていた観葉植物を見かけた緑さん。鉢植えの植物は傷んだ細長い葉がだらりと垂れ下がりかなり弱った様子でしたが、時期的にもなんとかなるかもしれないと思い立ち、念のためお店の人に一声かけて持ち帰ることにしたそうです。


 調べてみたところ、その観葉植物はドラセナコンシンネのレインボーという品種でした。


傷んだ葉や枝を取り除く

 自宅に到着後、まずは傷んだ葉や枝を取り除く作業から開始。支柱やヒモを外し、剪定を進めるにつれて、少しずつ本来の幹のラインや樹形が見えてきました。


 さらに鉢から株を抜き、根の状態もチェック。根の間には鉢底ネットが入り込んでいたものの、白く健康的な根が広がっており腐敗は見られませんでした。


 もとの鉢は10号サイズでやや大きめだったため、冬に室内へ取り込むことも考えてひと回り小さい鉢への植え替えを検討。新たな鉢を探しに行く間、根の部分は活力剤入りの水に浸けておきました。


 しかし、ちょうどよい鉢が見つからず、そのまま10号鉢を使うことに。鉢底には軽石を敷き、用土を戻して植え替えが完了しました。


 葉はほとんどカットし曲げた枝の一部は折れてしまったものの、幹のラインを生かしてヒモで緩やかに固定しながら仕立てています。


1週間後……

 「ご自由にどうぞ」の張り紙から1週間後、元気がなかった葉や枝は取り除かれすっきりとした姿になりました。今後は挿し木も増やしていきたいとのことです。


コンシンネレインボーのケアに反響

 ボロボロだったコンシンネレインボーを丁寧にケアした緑さんに、視聴者からは「すごい 愛情優しさ感じます 感動しました」「植物も喜んでいますね!」という声や「これからの成長が楽しみですね〜」という声が寄せられていました。


 緑さんはYouTubeの他、X(@midorino_oba)からも情報を発信しています。


動画提供:YouTubeチャンネル「緑のおばさん 観葉植物エンジョイチャンネル」さん(@midorinoobasan)さん




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