
【写真】フェイクドキュメンタリー「国岡」シリーズ最新作『フレイムユニオン』場面写真
本作は、阪元裕吾監督のキャリアの原点となるフェイクドキュメンタリーシリーズ『最強殺し屋伝説国岡[完全版]』(2021)、『グリーンバレット 最強殺し屋伝説国岡[合宿編]』(2022)の続編。
阪元監督は近年話題作を次々と生み出してりおり、『ベイビーわるきゅーれ』(2021)はインディーズ映画としては異例のロングランヒットを記録。劇場公開映画として3本、TVドラマ化もされるなど、熱狂的ファンを獲得した。今年3月に公開された、人気漫画家・石黒正数による同名漫画を実写映画化した青春映画『ネムルバカ』(2025)では、同じ部屋に住む女子大生ふたりの日常を瑞々しく描き、スマッシュヒットに。さらに、脚本提供した『ゴーストキラー』(2025)はアメリカでのリメイクが決定するなど、快進撃が続いている。
殺し屋・真中卓也は、アルバイトで生計を補う日々を送っていた。ある日、銃の調達依頼で大きなミスを犯し、命の危機に瀕していたところを、同じ殺し屋の国岡昌幸に救われる。しかしその一件が原因で、真中は殺し屋協会から謹慎処分を受けることに。そんな中、突然現れたのは京都殺し屋ランキング元祖1位である真中の父親。「まともに仕事もできねえなら、実家の手伝いせえアホ!」と一喝し、無理やり実家に連れ去ってしまう。
しばらくして国岡が様子を見に行くと、そこには淡々と家事をこなし、家の手伝いに徹する変わり果てた真中の姿が。しかし国岡の「お前さ…本当は殺し屋やめたくないんじゃないの?」という言葉が、真中の眠っていた闘志に再び火をともす。自分の才能に限界を感じながらも父親に決闘を申し込み、再び殺し屋として道を歩む決意を固める真中。父親を倒すため、熾烈な特訓の日々が始まった――。
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アクション監督を、『侍タイムスリッパー』(2024)の回想シーンで剣術指導を担当した垣内博貴が務めており、オフビートでコミカルなやり取りの中、次々と現れる個性豊かな殺し屋たちによるド迫力のアクションが展開されていく。
真中役の松本は「今回は真中がフィーチャーされることもあり、面白いものができるのか、作品の肝となるアクションがちゃんとできるのか不安になることもありました。ですが出来上がった作品を見て、自信を持って皆様にお届けできると思いました」とアピール。
国岡役の伊能は「今回フォーカスされるのは『どうして殺し屋を続けたいの?』という、どいつもこいつも殺し屋やってるのが当たり前なせいで多分みんな忘れてたであろう部分です。そして今度の主役は、前作で突然株を上げてきたあの真中卓也。果たして、真中は殺し屋を続けるのか!? それとも実家に帰るのか!? 殺し屋親子喧嘩の行方は!?」と期待をあおる。
阪元監督は「トラブルあり笑いあり涙あり追撮ありの大変な現場でしたが、大学の友達である伊能昌幸、松本卓也と付き合い続けて10年になる節目にふさわしい超絶アクション映画になりました。劇場で見た人は誰もが『気持ちいい〜〜〜!』と叫ぶこと間違いなし! 実写でこんなアクション映画が見れるんだ!? と驚くかと思います!」と語っている。
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また今回、「阪元裕吾監督&脚本作品2016‐2025コンプリートブック」刊行を記念し、阪元裕吾×伊能昌幸トークイベント&サイン本お渡し会を7月21日にジュンク堂書店池袋本店にて開催することも決定。現在会場参加チケットは完売しており、オンライン視聴チケットと書籍つきオンライン視聴チケットを販売中。
映画『フレイムユニオン 最強殺し屋伝説国岡[私闘編]』は、10月10日より池袋シネマ・ロサ、シネマート新宿ほかにて全国順次公開。
キャスト&監督のコメント全文は以下の通り。
<コメント全文>
■松本卓也(真中卓也役)
『最強殺し屋伝説国岡』の新作がいよいよ公開になります。国岡シリーズの新作を撮ろうと阪元監督、伊能君に切り出したあの夜を今でも鮮明に覚えています。今回は真中がフィーチャーされることもあり、面白いものができるのか、作品の肝となるアクションがちゃんとできるのか不安になることもありました。ですが出来上がった作品を見て、自信を持って皆様にお届けできると思いました。皆様のご来場をお待ちしております!
■伊能昌幸(国岡昌幸役)
『グリーンバレット』から3年、ようやく新作が公開となります。殺し屋×日常をやってきた『最強殺し屋伝説国岡』シリーズですが、今回フォーカスされるのは「どうして殺し屋を続けたいの?」という、どいつもこいつも殺し屋やってるのが当たり前なせいで多分みんな忘れてたであろう部分です。
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■阪元裕吾(脚本・監督)
『最強殺し屋伝説国岡』から始まり、『グリーンバレット』『殺し屋密着チャンネル』と続けてきた国岡シリーズの映画最新作がいよいよ今年公開します! トラブルあり笑いあり涙あり追撮ありの大変な現場でしたが、大学の友達である伊能昌幸、松本卓也と付き合い続けて10年になる節目にふさわしい超絶アクション映画になりました。劇場で見た人は誰もが「気持ちいい〜〜〜!」と叫ぶこと間違いなし! 実写でこんなアクション映画が見れるんだ!? と驚くかと思います! ぜひ見に来てください!