徳島、高知で線状降水帯の恐れ=東海や近畿南部も大雨―気象庁
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2025年07月17日 09:04 時事通信社

東海や近畿南部、四国では17日午前、激しい雨が降る所があった。気象庁によると、徳島、高知両県では同日昼すぎから夜遅くにかけ、線状降水帯が発生する可能性がある。同庁は大雨による土砂災害や河川の増水、低地の浸水に警戒し、落雷や突風、ひょうに注意するよう呼び掛けた。
和歌山市では午前6時50分までの3時間雨量が101ミリに上った。高知県室戸市・室戸岬では同7時45分ごろに最大瞬間風速20.9メートルを観測した。
18日午前6時までの24時間予想雨量は多い所で、四国250ミリ、東海200ミリ、近畿180ミリ、関東甲信100ミリ。線状降水帯発生時は雨量がさらに増える見込み。
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