SBI、ツインプラネット資本業務提携へ タレント・IPマーケティングなどでのシナジー期待

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2025年07月18日 09:16  ORICON NEWS

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SBIホールディングス
 SBIホールディングスは18日、TWIN PLANET(ツインプラネット)と、ネオメディア事業におけるタレント・IPマーケティングの領域で協業するため、資本業務提携に向けた基本合意を締結したと発表した。

【画像】ツインプラネットのロゴ

 SBIは、今回の目的について「ツインプラネットは、「世の中に、次の空気を。」をミッションとし、IPを軸に、エンターテインメント分野において幅広い事業を展開する“IPプロダクション”です。キャラクターはもちろん、「ヒト・コト・モノ」あらゆるコンテンツをIPとして捉え、累計25万人以上が来場した「たべっ子どうぶつLAND」の企画・運営・プロダクト化や、国内外で人気を誇る「I’m donut?」初の海外一号店をニューヨーク・タイムズスクエアにオープンさせるなど、プロモーション、メディア・イベント展開等、さまざまな形でサービスを実施しています」と紹介。

 続けて「プロダクションとしては、国内外に多くのファンを抱える「新しい学校のリーダーズ」(共同マネジメント)、HKT48およびIZ*ONEでの活動を通じて、アジア全域で高い知名度と人気を誇る「矢吹奈子」、長年にわたりテレビのバラエティ番組で活躍しており、幅広い層に認知されている「鈴木奈々」「杉浦太陽」、Z世代のファッションアイコンとして、特に若年層から絶大な支持を得る「よしあき・ミチ」など、タレントからモデル・俳優・アーティスト、さらにSNSで活躍するインフルエンサー・クリエイターまで、オールジャンルで活躍する人材を擁しています。SBIグループとツインプラネットの強みを掛け合わせることで、タレント・IPマーケティングなどの領域でシナジーが発揮出来、双方の更なる企業価値の向上につながる」と記した。

 業務提携の内容としては「SBIグループの顧客基盤を活用した共同マーケティング」「次世代IP・タレントの共同発掘および育成事業」「先端技術を活用した新規デジタルコンテンツの共同開発」「金融とエンターテインメントを融合した地方創生事業の新たなモデルを構築(地方創生IPの共同開発)」「1000億円規模のコンテンツファンドの投資先価値向上支援」「SBIのグローバルネットワークを活用したタレントやIPの海外展開支援」などを挙げている。

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