<練習試合:巨人−くふうハヤテ>◇18日◇ジャイアンツタウンスタジアム
巨人戸郷翔征投手(25)が2軍再調整後、2度目の登板に臨み、5回71球を投げて3安打無失点5奪三振だった。「初回、真っすぐの走り方がすごい良かったなっていうのと、収穫もありましたが、いいボールじゃないボールもあったので、そこの精度を高めていけたらな」と見据えた。
この日のテーマは「真っすぐの質とフォークの質」。3回までは3者凡退。4回に先頭打者から2連打を許して無死一、二塁のピンチを背負ったが、後続を打ち取った。「軌道、落ち方など、そんなに良いものじゃないボールの方が多かった」と課題を挙げた。
前回12日のイースタン・リーグ日本ハム戦では、3回40球を投げて2安打無失点。2試合を終え、「1軍だと7、8回をコンスタントに投げることが一番だと思います。そこに向けてもう少し修正も必要かなと思う。いつ呼ばれてもいいように準備はしていきたい」と期した。
戸郷は開幕からの成績不振で4月12日に登録抹消となった。2軍で調整を図り、5月5日に1軍登録。その後は1軍で登板を重ねていたが、6月22日西武戦(東京ドーム)で5回6安打3失点で今季6敗目を喫し、翌23日に今季2度目の登録抹消となっていた。
|
|
|
|
Copyright(C) 2025 Nikkan Sports News. 記事・写真の無断転載を禁じます。
掲載情報の著作権は提供元企業に帰属します。