限定公開( 1 )
西武の新外国人J・D・デービス内野手(32=前エンゼルス3A)が19日、ソフトバンク戦(ベルーナドーム)でデビューする。
西口文也監督(52)はデービスの1軍合流について18日までに「考えます。お楽しみに」と報道陣をけむに巻いたが、3度目の1軍登録でも首脳陣を納得させる結果を出せなかったレアンドロ・セデーニョ内野手(26)が18日に出場選手登録を抹消に。デービスの昇格は決定的だ。
西口監督は三塁起用を基本線で構想する。17日の3軍巨人戦(ジャイアンツ球場)では三塁守備につき、ファインプレーを2つ。本人も「いつでもサードを守る準備はできているので」と手応えを口にし「慣れる期間も必要なのかなと思いますけど、(1軍に)呼ばれればいつでもプレーできる準備はしています」と頼もしく話していた。
4番ネビンは基本的には固定の方針で、デービスは3番か5番か。最初は下位からか。はたまた18日に外崎が「2番三塁」でスタメン出場したことを考えると「2番デービス」も選択肢となるのか−。19日、ソフトバンクの先発はモイネロ。難攻不落の左腕に対し、新助っ人のバットで突破口を開き、チームを勢いづけたい。【金子真仁】
|
|
|
|
Copyright(C) 2025 Nikkan Sports News. 記事・写真の無断転載を禁じます。
掲載情報の著作権は提供元企業に帰属します。