参院選で各党声明【２５参院選】

　与野党各党は２０日の参院選投票日を迎えるに当たり声明を発表した。要旨は次の通り。

　【自民党】現実と向き合い、将来に責任を持った政策を実行し、政治を前に進めていく。それができるのは、唯一の国民政党である、自民党しかない。

　【立憲民主党】物価高から、暮らしを支え、守り抜くのは、立憲民主党だ。財源があるからこそ実現できる「責任ある減税」で、暮らしを守り抜く。

　【公明党】立場や主張などの差異を超えて、一人一人が生きがいと喜び、安心と希望を持って暮らせる平和な社会を、断固として築いていく。

　【日本維新の会】社会保険料を引き下げる改革を断行し、実現することで、新しい日本社会を到来させることを訴え、選挙戦に臨んだ。

　【共産党】参院でも自民党・公明党を少数に追い込み、新しい政治をつくろうと訴えてきた。あなたの一票で政治は変えられる。

　【国民民主党】手取りを増やして消費を拡大し、売り上げを増やすことで賃上げにつなげる好循環をつくっていく。「手取りを増やす夏」にしよう。

　【れいわ新選組】消費税を廃止し、超富裕層への累進課税を強化する。財政出動で中小零細企業を支援し、安定雇用を創出する。結果を期待したい。

　【参政党】「日本人ファースト」を掲げ、国民経済の立て直しを最優先に経済政策、外国人政策などをグローバリズムの課題と合わせて訴えた。

　【社民党】排外主義・差別主義に断固反対する立場を明らかにしてきた。政治を根本的に変革し、より豊かな共生社会を作っていく。

　【日本保守党】候補者全員が街頭演説やＳＮＳで愚直に政策を訴え続けた。将来に向けて広域での選挙を戦う基盤をつくることはできた。