参議院選挙の敗北を受けて、自民党の河野前デジタル大臣は石破総理が続投するなら森山幹事長がすべての責任を取って辞任する必要があるとの考えを明らかにしました。
参議院選挙で自民・公明の両党は敗北し、衆参で少数与党になりましたが、石破総理はきょうの記者会見でアメリカとの関税交渉などを理由に続投を表明しました。
こうしたなか、河野前デジタル大臣はきょう夕方、都内で総理が続投するなら、森山幹事長が責任を取り辞任する必要があるとの考えをあきらかにしました。
河野前デジタル大臣
「総選挙・参議院選挙と国政選挙で2回惨敗をしているなかで、総理が（アメリカとの）関税交渉などでお残りになるというならば、幹事長が全ての責任は自分にあると言って、全責任を負って辞表を出されるべきだと思います」
また、河野氏は現在、党の選挙対策委員長代理を務めていますが、木原選対委員長に自らの辞表を提出したことをあきらかにした上で「選対委員長が辞任する時には幹事長と一緒にやめてほしい」と求めたということです。
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