【場面写真】不倫がばれた？Sと歩く妻・吉岡千春（仁村紗和）
今作は、不倫を通して“再生”する家族の物語を描く。夫を愛するために不倫する妻の変わった愛の形に翻弄（ほんろう）される夫。予測不能な不倫ミステリーとなる。
妻・吉岡千春（仁村）と“S”の関係を疑っていた拓哉（前田）は、千春の「取引先の営業の人」という言葉を信じ、ホッと胸をなで下ろす。翌朝、晴れやかな気分でコーヒーを入れる拓哉は、うっかり千春の服にコーヒーをこぼしてしまって大慌て。そんな拓哉の姿がいとおしい千春。「すぐ洗えば取れると思う」と着替えようとする千春は、服に広がったコーヒーの染みを見て、「四つ葉のクローバーみたいじゃない？」とおどけてみせる。
その夜、拓哉は桜井陽介（野村周平）と内野航（賀屋壮也）と居酒屋に集まり、千春の不倫が勘違いだったことを報告。拓哉は「千春も呼んでいい？」と、絵画教室にいる千春にメッセージを送信する。しばらくして千春から、絵画教室で撮った写真とともに「ごめん、まだ終わってない」と返信があった。しかし、その写真を見た拓哉は、得体の知れない違和感を覚える。家に戻った拓哉は、夜遅くに帰って来た千春を見て、違和感の正体に気付いてしまう。
完璧だったはずの千春の不倫がついに崩壊。千春が犯した唯一の“ミス”がきっかけとなり、拓哉が“うそ”に気が付く。
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