『ファンタスティック４：ファースト・ステップ』ついに公開！　涼しげな氷の特製樽で鏡開き

マーベル・スタジオの劇場公開最新作『ファンタスティック４：ファースト・ステップ』の公開記念イベントが7月24日、都内で行われた。

公開記念イベントには、日本版声優陣の坂本真綾（スー・ストーム／インビジブル・ウーマン役）、岩崎正寛（ベン・グリム／ザ・シング役）、楠大典（宇宙神ギャラクタス役）、上田麗奈（ギャラクタスの使者シルバーサーファー役）が登壇。ついに日米同時公開を迎える本作の魅力を語った。

マーベルのヒーローたちや『アベンジャーズ』の原点ともいえる、マーベル・コミックス最初のヒーローチーム“ファンタスティック4”の活躍を描く本作。『アベンジャーズ／ドゥームズデイ』（2026年12月18日公開）に繋がる物語としても大きな期待がかかっており、坂本は「見終わった瞬間、『あ〜、始まった』って。これからをますます期待させる内容だった」と興奮を隠しきれない様子だ。


そして「もう1回（『アベンジャーズ／ドゥームズデイ』で）会えることが決まっているので、彼らの活躍をもっと見たいし、声優陣の絆も深まっているので、私たちも頑張らないと」と意気込み。演じるスー・ストームは、自身の身体を透明化させ、目に見えないエネルギーを操るチームの精神的支柱で、「冷静で知的な女性。母親になる選択をするので、3歳の子どもがいる私も共感しながら演じることができました」と話していた。

岩崎は、心優しく、岩のように強固な身体と怪力を持つザ・シングを演じ「見た目は屈強ですが、そのイメージよりも人としての柔らかさ、優しさを意識した」と役作りを語った。

惑星を食い尽くす規格外の強大な敵・ギャラクタス役の楠は、「とにかくお腹が空いているので、僕も共感できる」とニヤリ。シルバーサーファーを演じる上田は「個人的には、一番好きなのがシルバーサーファー。そう言えるキャラクターに出会えてうれしい」と笑顔を見せた。

公開記念イベントには、映画の公開を祝うため、霜降り明星のせいや、ウルフ アロン、西野七瀬が駆け付け、涼しげな氷でできた特製の樽で鏡開きを行った。

『ファンタスティック４：ファースト・ステップ』は7月25日（金）より日米同時公開。





（シネマカフェ編集部）