歌手で俳優の松平健(71)が25日、大阪・関西万博で始まった「大阪ウィーク〜夏〜」オープニングイベント「マツケンサンバ@EXPO2025」に出演し、「マツケンサンバ2」を披露した。
まずは「暴れん坊将軍」の紋付羽織の衣装で登場し、EXPOアリーナ「Matsuri」に設置された櫓(やぐら)の上で「マツケンサンバ音頭2音頭」を披露。松平の「あっ、それ!」の声とともに会場は手拍子に包まれた。
上様の衣装から“変身”し、ちょんまげに金ラメ入りの着物のいでたちで再登場すると、約6000人から割れんばかりの歓声が上がった。
「オーレー、オーレー」というおなじみのフレーズに乗せて軽やかにステップを踏むと、盛り上がりは最高潮に。「マツケンサンバ2」を万博で披露するのは05年愛知以来、20年ぶり。踊り、熱唱した松平は「みなさんの笑顔をいただけてこんなにうれしいことはない」と上機嫌で話した。
大阪府の吉村洋文知事、大阪市の横山英幸市長、河内音頭家の河内家菊水丸に赤、金、銀の着物姿の腰元ダンサーがマツケンサンバ2の振り付けレクチャーし、万博会場は一体となった。
|
|
|
|
Copyright(C) 2025 Nikkan Sports News. 記事・写真の無断転載を禁じます。
掲載情報の著作権は提供元企業に帰属します。