『ジュラシック・ワールド/復活の大地』(8月8日公開)子どもが背負うリュックにすっぽり入ってしまうサイズの恐竜が登場(C)2025 Universal Studios. All Rights Reserved. 不朽の名作「ジュラシック」シリーズの最新作『ジュラシック・ワールド/復活の大地』(8月8日公開)に、比較的最近発見された新種の恐竜・アクイロプスが“シリーズ初登場”する。
【動画】特別映像「ドロレスとの出会い」 「ジュラシック」シリーズといえば、Tレックスやヴェロキラプトルなど、人間を襲う獰猛な肉食恐竜から、ブラキオサウルスやアパトサウルスといった巨大だが穏やかな草食恐竜まで、さまざまな恐竜が登場することが魅力のひとつ。恐ろしくも神秘的なその存在は、シリーズの象徴的な見どころとなっている。
本作で初登場となるアクイロプスは、トリケラトプスと同じ「角竜」の仲間でありながら、全長は1メートル未満、体重は子犬ほどとされる小型恐竜。約1億年前、白亜紀初期の北アメリカ大陸(現在のモンタナ州付近)に生息していたと考えられており、これまでに確認された化石はわずか1体のみとされている。
劇中では、海で遭難したデルガド一家の末っ子、イザベラ・デルガド(オードリナ・ミランダ)がアクイロプスと偶然出会い、“ドロレス”と名付けて深い絆を育んでいく。そんなドロレスとの心温まる交流を捉えた特別映像も公開された。
映像には、ドロレスが印象的に登場するシーンや、リュックに収まるかわいらしい姿、キャストがドロレスをかわいがる様子など、癒しに満ちた瞬間が収められている。ドロレスと最も密接に撮影を行ったミランダは、「うちのワンちゃんたちにそっくりだったので、すぐにお友達になれました」と振り返る。
撮影には、リアルな質感と繊細な動きを再現するアニマトロニクス(機械仕掛けの恐竜モデル)が使用された。ミランダは事前にアクイロプスの画像を調べてイメージを膨らませていたが、「実際にドロレスを見たときは、まるであの画像がそのまま現実になったようで驚きました。ドロレスが現場にいてくれたおかげで、イザベラの気持ちに入り込みやすかったし、本物の恐竜と共演しているような感覚になれました」と、その完成度の高さに感嘆していた。
また、イザベラとドロレスの関係について「ドロレスと仲良くなったのは私が怖かった時に助けてくれたからです」と語り、深い絆を実感していた様子だ。
ギャレス・エドワーズ監督も「家に帰れず疲れたスタッフたちは、みんなドロレスに癒しを求めていました」と語り、現場でも人気者だったことを明かす。ヘンリー・ルーミス博士役のジョナサン・ベイリーは「最もかわいい恐竜です。リュックの中から見つめられて好きになりました」と微笑み、マーティン・クレブス役のルパート・フレンドも「飼いたい」とメロメロに。小さな恐竜・ドロレスの存在が、本作に温もりと魅力を添えている。
そんな注目の新恐竜・ドロレスが日本に上陸。ドロレスに会える全国の会場情報は、公式ホームページにて随時更新中だ。
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