
舞台「魔法使いの約束」、「東京リベンジャーズ」などに出演する俳優の坪倉康晴さんが1st写真集「夢幻」の発売を記念して会見を行いました。
【写真を見る】【坪倉康晴】1st写真集は「役者人生を選んだのにリンクしている」リベステについても語る「お客さんの声が僕たちをまとまらせてくれた」
今回の写真集は、出身地「鳥取」と演劇に出会い打ち込むことになった「東京」の2拠点で敢行。写真集に設けられたプロットに、食らい付くようにシーンごとに役を熱演し、‟ポートレートの中での芝居”を完成させ、物語を紡いでいます。
初めての写真集に坪倉さんは、‟役者をやってきてよかったと思いました。いろんな舞台を経験していく中で、僕の中でカーテンコールはお客様の表情や拍手で感じるものはあるんですけど、永遠に残り続けるものが写真集なので、今の役者人生で歩んできたものの全てが詰まっている”と、アピールしました。
今回の写真集は、ストーリー仕立ての「紙上で描く演劇」。坪倉さんは、‟物語上になっていて、僕が役者人生を選んだのにリンクしている部分がある”と、語ると、出来栄えについて「100点」と、自己採点。‟物語に沿った写真集を作ることによって、舞台でしか納められない要素が沢山あって、これは役でもあり、坪倉康晴でもあるので、役者をやってきて本として形に残るので、本当に満足度が高い”と、笑顔を見せました。
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また、坪倉さんは、輸送時の火災で衣装や舞台美術が焼失し、大阪公演初日が技術的・演出的な調整を行う可能性がある「プレビュー公演」として上演する事態に見舞われた、舞台『東京リベンジャーズ ―The LAST LEAP―』に出演していました。
坪倉さんは、‟改めて舞台は、一つの作品を作るにはみんなの力があるとより感じました。色々なことがあって、カンパニー全員で一気に動きだして、すごいスピードで作り上げてくれて、その中でも応援してくださるお客さんの声でより僕たちをまとまらせてくれた。”と、振り返りました。
今後も所属する「劇団番町ボーイズ☆」での主演を控えている坪倉さん。今後の目標について、‟昔から目標がなくて、小さい頃から夢もなくて、何かを必死に頑張りたいっていう気持ちもなかった。ただ、役者という人生を選んでから、僕の中で必ず壁が出てきたので、その壁に真摯に向き合っていきたい。そうしたら、新しいものが見つかると思うで、直前のゴールを求めていって、最終的にどうなっていくのか僕も求めていきますし、皆さんもそれを感じてくれたら嬉しいです。”と、想いを語りました。
【担当:芸能情報ステーション】
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