<ソフトバンク−オリックス>◇26日◇みずほペイペイドーム
元AKB48で女優の篠田麻里子(39)がセレモニアルピッチを行った。11年の第2回じゃんけん大会で優勝し、シングルセンターを務めた「上からマリコ」の曲に合わせて登場。投球は「練習だと届いたんですけど」と予習はバッチリだったが惜しくもノーバウンド投球とはならなかった。「ノーバウンドで投げたかったです。ちょっと悔しいですけど、福岡のみずほペイペイドームで10年ぶりに投げられて本当に幸せです」と笑顔で振り返った。この日は「鷹祭 SUMMER BOOST2025」の初戦。福岡県糸島市出身の篠田が試合前から球場を大いに盛り上げた。
15年3月27日のソフトバンク−ロッテ戦、当時のヤフオクドームでも始球式を行っていた。篠田にとっては10年ぶりの“凱旋(がいせん)マウンド”。背番号「20」はAKB48の結成20周年イヤーや、ソフトバンクホークス20周年、さらに「私も芸能活動を始めて20周年なんですけど、上京して20年、福岡を出てから20年というのがすごく感慨深くて、地元でこうやって始球式をさせていただくということで、すごく帰ってきたホームの温かさも考えていますし、長いようで短かったなと。ホークスも20周年ということですごく縁を感じています」と語った。
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