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NMB48山本望叶(23)が26日、卒業コンサート「LAST ROMANTIC」を大阪市のZEPP Osaka Baysideで開催した。
「Dear J」「Done」で幕を開けると、「最高の思い出を作りましょう」と呼びかけ。「私の集大成」と話したステージで26曲を熱唱した。
安部若菜との「あべやまもとラヂオ」のコーナーでは、やり残したことに次々と挑戦。「ギャルになりたい」「ミュージックビデオを作りたい」「6年近く会話していない水田詩織と仲直りしたい」など、かなえたいことを次々とかなえた。
ゲストには上西怜が駆けつけ、川上千尋、泉綾乃が加わって、安部の小説「アイドル失格」から生まれたアイドルグループ「テトラ」が集結。「青春テトラポット」を歌い、「卒業おめでとう」と祝福された。
さらに、同期の大田莉央奈、南羽諒が登場し、塩月希依音と4人で「あの頃のスニーカー」、安部と泉も加わって「ここがロドスだ、ここで跳べ!」を歌唱した。オーディション当時の映像も流され、山本は「やめてほしいわ、恥ずかしい」と照れながらも、「加入したての頃に4人で切磋琢磨(せっさたくま)して頑張ってた」と思い入れは深く、「プライベートでいまだにね。結構4人でご飯行ったり、カフェ行ったりしてる」と大田と南の出演を喜んだ。
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アンコールでは、ピンクのドレス姿で登場。「卒業コンサートもドレスを作ってもらうことも当たり前じゃない」と感謝。「応援してくださるファンの皆さんのおかげで7年半頑張ることができました。みんなに出会えて、大好きなメンバー、スタッフの皆さん、NMB48に出会えて本当に良かった」と振り返り、「ずっと夢を見ているみたいに幸せな時間でした。たくさんの思い出を本当にありがとうございました」とあいさつした。
安部からの手紙には、「わかぽんのおかげでここにいるんです」と支えてくれたことを感謝。「青春のラップタイム」で締めくくると、最後に「いろいろやり残したことをできたけど、あと1つだけ」とおかわり。ファンに「みかにゃーん」と呼びかけ、「大好きー」のレスポンスを受けると、「気持ちいい! ありがとう」と満面の笑みで卒コンを終えた。
山本は18年1月にドラフト3期生として加入。19年1月、正規昇格し、「床の間正座娘」で初選抜。圧倒的な美貌が注目され、ファッション雑誌に単独で登場したり、関西コレクションにも抜てきされるなど、NMBのクールビューティとして活躍した。
8月27日のチームM公演「Mのサイン」が卒業公演となり、約7年半のアイドル生活に別れを告げる。
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