SNSフォロワー200万人超を誇る、バスケットボール女子インフルエンサーの“すみぽん”こと高倉菫(23)が26日、東京・池袋シネマ・ロサで行われた映画「架空書影。」(長谷川朋史監督)初日舞台あいさつに登壇。撮影後、主演の峰平朔良(24)と一緒に帰る中で、得意のSNSをレクチャーしたと振り返った。
「架空書影。」は、国内8つの映画祭で入選、受賞した短編映画「書架の物語」と「埋めてくる」を長編映画化。架空の小説を題材に、第1話「書架の物語」は未来から来たとうそぶく少女・千住ツムギの出会いと別れ、第2話「埋めてくる」では有名作家のゴーストライター・戌井マリが直面する危機をシニカルに描く。ツムギとマリを峰平が演じた。すみぽんは「書架の物語」で浅香睦月を演じた。
峰平は「監督の策略で、1つの作品になると教えられていなくて。1つ、1つ、役としては切り離してお芝居した」と長編になることを知らなかったと振り返った。撮影の際のエピソードを聞かれると「1作目は全体を通して撮影が2日しかなく、誰ともしゃべってなかった。すみぽんと帰った」と口にした。
続いて、すみぽんが「一緒に帰って『SNS、どうやったら頑張れるかな?』と聞かれて。こうやったらいいんだよと言いながら2人で帰った」と語った。峰平は「何でも教えてくれて、毎日、投稿されているので本当に尊敬」と、すみぽん感謝した。
司会の伊藤さとりから、作品にちなみ、学生時代の思い出は? と質問が出た。すみぽんは「小、中、高とバスケ部に所属して。友人は今でもあったりするけど、殴り合いになりそうなケンカになったこともある。1つの目標に向かって、みんなで勝ち上がっていこうという物語があった」と語った。そして「(今の状態は)想像できなかった。髪の毛が、短くて男の子みたい。青春をささげていた」と言い、笑った。
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