演歌歌手丘みどり(41)が26日、都内でデビュー20周年記念「丘みどりコンサート2025〜演魅Vol.6〜」を開催した。
丘は「これまでで一番うれしかったのは、亡き母と約束した紅白歌合戦の出場が決まった時です」と告白。「47歳で亡くなった母の年齢に自分が近づき、とても若くして亡くなったんだなと改めて実感しております」。そう話すと2017年のNHK紅白歌合戦に初出場した時に歌った「佐渡の夕笛」から18年の「鳰の湖」、19年の「紙の鶴」と続けて出場曲を歌った。
和装から一変、黒と銀の洋装に身を包み、レーザー光線が飛び交う中で「六本木心中」「ダンシング・ヒーロー」のカバーも披露。パフォーマンスの幅の広さも見せつけた。
この日は41歳の誕生日。特大のバースデーケーキが用意された。客席バックで記念撮影すると、「皆さまに祝っていただく人生で本当にうれしいです」と涙をこぼし、感謝を述べた。
20周年はこれで終わらない。9月6日には、女性演歌歌手初となる両国国技館での単独公演が待っている。「丘みどり史上最高のコンサートにします!」。その瞳はすでに、両国へと向けられていた。
|
|
|
|
Copyright(C) 2025 Nikkan Sports News. 記事・写真の無断転載を禁じます。
掲載情報の著作権は提供元企業に帰属します。