玄海原発、ドローンと断定できず=「三つの光」に訂正―規制委
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2025年07月27日 19:01 時事通信社

原子力規制委員会は27日、九州電力玄海原発(佐賀県)敷地内でドローン3機の飛行が確認されたとの発表について、「ドローンと思われる三つの光が確認された」と訂正した。ドローンとは断定できていないという。
規制委は、同原発敷地内で26日午後9時ごろ、ドローン3機の飛行が確認されたため、原発の運転に影響を及ぼす「核物質防護情報」の通報があったと発表していた。
規制委によると、敷地内や周辺の捜索でドローンや飛来物は発見されておらず、佐賀県警や九電が詳しい情報を調べている。放射性物質の漏えいや施設の安全に影響はないとしている。
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