金曜ドラマ『DOPE 麻薬取締部特捜課』の場面カット(C)TBS King & Prince・高橋海人(高=はしごだか)、俳優の中村倫也がW主演を務める、TBS系金曜ドラマ『DOPE 麻薬取締部特捜課(読み:ドープ マヤクトリシマリブトクソウカ)』(毎週金曜 後10:00)。長谷川晴彦プロデューサーが第3話の裏話や撮影秘話を明かした。
【写真多数】キャスト16人を一挙紹介!高橋海人、中村倫也、新木優子、井浦新ら 本作の舞台、謎の新型ドラッグ【DOPE】が蔓延する近未来の日本。物語は、存在が世間に公表されていない秘密部署・麻薬取締部特殊捜査課、通称「特捜課」に異動した新人麻薬取締官・才木優人(さいき・ゆうと)が、才木の教育係で型破りな陣内鉄平(じんない・てっぺい)とバディを組み、個性豊かな仲間たちと共に【DOPE】が巻き起こす事件に挑む姿を描く。互いに秘密を抱えながら、次第に影響し合い成長していく人間ドラマと、本格アクションシーンが融合する新時代の作品となる。
第3話の冒頭、第2話の続きとなる陣内が才木に自らの過去を打ち明けるシーン。当初は屋上で撮影予定だったが、集中して撮影できるようにセットでの撮影に変更し、撮影当日はスタッフの緊張感も高まっていたという。長谷川プロデューサーは「このシーンの台詞に関しては撮影前から原作・原案の木崎先生、脚本の田中さん、高橋さん、中村さんと多くの擦り合わせを行いました。それが表現できている洗練されたシーンだと思います」「才木が潤んだ瞳で陣内に畏怖の念を抱きながら話す真っ直ぐな正義感と、復讐の鬼と化しているが悲しさと切なさを漂わす陣内のぶつかり合いは、高橋さんと中村さんのお芝居の高いポテンシャルを感じまくるシーンでした」と語る。
セリフの細かいニュアンスの変更を行うなど、長谷川プロデューサーが「皆の想いがカタチになった」と明かす第3話の緊迫感溢れるシーンにも改めて注目していただきたい。