
【動画】Ado×宮本浩次×まふまふがコラボ! 主題歌「風と私の物語」入り最新予告
日米政府が極秘に建造した高性能原子力潜水艦を奪って反乱逃亡した海江田四郎(大沢たかお)は、独立国〈やまと〉を世界に宣言。アメリカは〈やまと〉を核テロリストと判断し撃沈を図った(映画『沈黙の艦隊』)。海江田は天才的な操舵でいくつもの海戦を潜り抜け、海上自衛隊をも巻き込んだ東京湾での大海戦で米第7艦隊を圧倒し、国連総会へ出席すべくニューヨークへ針路をとった(ドラマ『沈黙の艦隊 シーズン1 〜東京湾大海戦〜』)。
映画第二作目は極寒の氷の世界・北極海を舞台に、激しい魚雷戦を繰り広げる。さらに地上では〈やまと〉支持を表明する竹上首相を中心に衆議院解散総選挙が行われ、緊迫の政治戦が展開。原作随一のバトルシーンをさらなるスケールで描き出す。
前作ではB’zとタッグを組み、荘厳で生命力溢れる壮大なバラード楽曲を歌い上げたAdoが、今作でも主題歌を担当することが決定。
主題歌「風と私の物語」の作詞作曲を担当したのは、エレファントカシマシとして、そしてソロとして、「今宵の月のように」や「冬の花」など数々のヒットソングを作り出してきた宮本浩次。
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また編曲を、高低差のある声色で多くのリスナーを魅了し、2021年には紅白歌合戦にも出場を果たしたまふまふが担当。宮本が手掛けた楽曲をさらにネクストステージへと高め、エモーショナルで中毒性の高い作品へと仕上げた。
まふまふは「デモから感じる熱量に負けないよう、精一杯務めましたので、お楽しみいただけますと幸いです。このような機会をくださったAdoさん、宮本さん、関係者の皆様にはとても感謝しております」と感謝の言葉を述べた。
豪華コラボで生まれた至高の一曲を歌い上げたAdoは「今回書き下ろしていただいたのは宮本浩次さん。そして編曲はまふまふさんです。前代未聞の組み合わせ、一体どんな曲が誕生したのか……是非楽しみにしていてください」とコメントし、確かな自信をのぞかせる。
また、楽曲を聴いた主演の大沢は「壮絶な戦いのあとに訪れる、やさしい風や誰かを想う気持ち。戦いの物語が一気に『今を生きる私たち』の物語に繋がったように感じました」、プロデューサーの松橋真三は「息をもつかせぬ2時間の映画の最後に、希望に満ちたAdoさんの『風と私の物語』を聞きながら、最後まで劇場の大音響でご堪能ください」とコメントを寄せた。
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本ポスタービジュアルでは、冷徹な表情ながらも目の奥には強い信念を感じさせる海江田を中心とし、豪華キャストが集結。北極海の凍てつく深海で火花を散らし魚雷戦を繰り広げる〈やまと〉の姿からは手に汗握るような戦いを彷彿とさせる。“撃沈するのは、この艦か、未来か。”というコピーが、〈やまと〉の背負う「覚悟」を物語る印象的なビジュアルとなっている。
映画『沈黙の艦隊 北極海大海戦』は、9月26日公開。
Ado、宮本浩次、まふまふ、大沢たかお、プロデューサー・松橋真三のコメント全文は以下の通り。
<コメント全文>
■Ado
新曲の「風と私の物語」が『沈黙の艦隊 北極海大海戦』の主題歌に決まりました。
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前代未聞の組み合わせ、一体どんな曲が誕生したのか……
思わず口ずさんだあの頃の歌のような、懐かしさが溢れるような楽曲です。
是非楽しみにしていてください。
■宮本浩次
この曲をつくるにあたって、AdoさんのスタッフからAdoさんがとても散歩が好きで、ツアーのあいまやプライベートでも、日本でも、外国でも、よく散歩をされているというエピソードをうかがいました。
Adoさんの目にうつった町のきらめきや、頬に感じる風をイメージしてこの「風と私の物語」をつくりました。
映画館いっぱいにAdoさんの素晴らしいうたごえが響きわたることを夢見ながら。
■まふまふ
編曲を担当させていただきました、まふまふと申します。
Adoさんの作品に携わらせていただくのは、光栄なことに今作で3度目となりました。
宮本浩次さんが書かれた楽曲をアレンジするというお話で、映画の作風に寄り添っていく点も責任重大でしたが、みなさんが納得する作品にできたようでホッとしております。
デモから感じる熱量に負けないよう、精一杯務めましたので、お楽しみいただけますと幸いです。
このような機会をくださったAdoさん、宮本さん、関係者の皆様にはとても感謝しております。
■大沢たかお(主演:海江田四郎役/プロデューサー)
『沈黙の艦隊 北極海大海戦』は、前作以上にスケールが大きくて、張りつめた緊張感で構成された、異次元の作品となりました。
そんな中で、エンドロールと共にAdoさんの「風と私の物語」が流れた瞬間、まるで鋼鉄の世界から現実の“街”や“光”に引き戻されるようでした。
壮絶な戦いのあとに訪れる、やさしい風や誰かを想う気持ち。戦いの物語が一気に「今を生きる私たち」の物語に繋がったように感じました。
■松橋真三(プロデューサー)
前シーズンを東京湾で戦い抜いたやまとは、今作で決死の北極海大海戦に挑みます。
作詞作曲を宮本浩次さんにお願いできるという朗報をいただき、今作の概要をお伝えしたところ、「風」をテーマに書いてみるのはどうかとご返答があり、このやまと旋風が陸地に波及していくストーリー展開にぴったりであると感動しました。
息をもつかせぬ2時間の映画の最後に、希望に満ちたAdoさんの「風と私の物語」を聞きながら、最後まで劇場の大音響でご堪能ください。お楽しみに!