松山ケンイチ、アフレコの自分の声を疑い“妄想”が一人歩き「おそらく8割加工していると…」

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2025年08月01日 13:51  cinemacafe.net

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『星つなぎのエリオ』初日舞台挨拶
映画『星つなぎのエリオ』初日舞台挨拶が8月1日(金)、都内劇場にて行われ、日本版声優を務めた川原瑛都、清野菜名、佐藤大空、松山ケンイチ、野呂佳代、マユリカ中谷が登壇した。翌日2日(土)に12歳の誕生日を迎えるエリオ役・川原にグロードン役の佐藤がサプライズのお祝いを行い手紙も渡すと、川原は「すっごいびっくりしました!」と目を丸くしながらも、うれしがっていた。

映画『星つなぎのエリオ』はディズニー&ピクサーによる劇場最新作。両親を亡くしたひとりぼっちの主人公エリオが、何光年も離れた星で、本当の居場所や大切なつながりを見つける物語を描く、感動のファンタジー・アドベンチャー。

アフレコ時の印象的なエピソードを尋ねられ、川原は「エリオと偽エリオの2役やったんですけど、会話するシーンでエリオの台詞なのに偽エリオと勘違いしてしまって。すごい混乱しちゃったこと」と答えた。中谷が「そんな細かい演じ分けしてたんや!」と驚くと、すかさず横から松山が「ぜひ注目していただきたいですよね」と助け船を出す。

松山は劇中、佐藤の父親役・グライゴンを演じていたが、「オリジナルの声がめちゃくちゃ渋くて、恐ろしい感じがすごく出ているんです。どう近づけるんだろうと一生懸命やって、まだ足りないなって。監督にずっと“機械か何かでできないのか”って」とアフレコ時の奮闘を伝えた。

中谷が「地声で頑張ってください。ちゃんと出てましたから!」とねぎらうが、松山は「でもね、おそらく8割加工していると思う、だって自分の声ってわからないもん!誰か、後から録り直したんじゃないかって。一応松山と書いてあるので成立しているけど、裏ではわからない!」と妄想の暴走を続けた。常に横から突っ込み続けていた中谷だったが、最終的には「俺一人を困らせんといてくれよ(笑)」と苦笑いだった。

そんな松山は息子にあたるグロードンが大のお気に入りだそうで、Xにも自身で描いた絵をポストしたほど。グロードンの魅力を聞かれると、「大空くんの声、最高のグロードンだなって。グロードンはピクサー史上一のかわいいキャラクターだと思います!」とメロメロな瞳で“父性愛”たっぷりに佐藤を見つめると、佐藤からも「ありがとうございます」とかわいく返されていた。

『星つなぎのエリオ』は全国にて公開中。




(シネマカフェ編集部)

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