
【写真】目を輝かせて雨を浴びる治済(生田斗真)
ある日、治済は松平定信(井上祐貴)に“公儀の政に参画しないか”と書いた文を送る。その後、改めて対面することになった治済と定信。治済が意次(渡辺謙)への不満を話し出すと、かねてから意次に反感を持っていた定信も皮肉めいた言葉を口にする。
一方、黄表紙の『江戸生艶気樺焼』が売れ、耕書堂は開店以来の大盛況。蔦重(横浜)は狂歌師と絵師が協業した狂歌絵本を手掛けるため、“人まね歌麿”と噂になり始めた歌磨(染谷将太)を、今が売り時と判断し起用する。その後、蔦重は枕絵を依頼するものの、歌麿は過去の記憶に苦しめられる…。
そんな中、意次はのちに「貸金会所令」と呼ばれる経済政策を進めるが、画期的すぎる仕組みに幕臣や大名からは反対意見が集まるのだった。
そして迎えた第30回の終盤、治済は屋敷の中から大雨が降るのを眺めていたが、傘もささずに庭へ出て、不意に踊り始める。雷鳴がとどろく中、治済は操り人形の様に舞いながら、時折笑顔を浮かべている。そのまま治済は膝をつくと、両手を広げて全身で雨を浴びながら「時が…来た!」と一言。そして目を輝かせながら、不気味な笑い声を響かせるのだった。
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