元秘書の取り調べ、一部「不適正」=応援検事の発言、最高検が認定―大野元参院議員・自民裏金事件

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2025年08月26日 20:01  時事通信社

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時事通信社

最高検などの合同庁舎=東京都千代田区
 自民党派閥の政治資金パーティーを巡る裏金事件で、元参院議員大野泰正被告(66)と共に政治資金規正法違反(虚偽記載)罪で東京地検特捜部に在宅起訴された元政策秘書岩田佳子被告(62)の取り調べについて、最高検が一部を「不適正」と認定していたことが26日、関係者への取材で分かった。

 関係者によると、担当したのは他の地検から応援で派遣された検事。取り調べは録音・録画(可視化)が実施されていたが、不適切な発言が問題視され、この検事は指導を受けたという。

 両被告は大野被告の資金管理団体「泰士会」の2018〜22年分の収支報告書に、最大派閥だった「清和政策研究会」(旧安倍派)からの還流分計5154万円を記載しなかったとして昨年1月に在宅起訴された。9月10日に初公判が予定されている。 

このニュースに関するつぶやき

  • まず議員辞職して権力から外れないとうまく取り調べも進まないんじゃないかな?どうせ辞めようともしないから、自民党は強制解散でいいと思う。日本の敵だし。
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