あすか製薬の緊急避妊薬「ノルレボ」 厚生労働省の専門部会は29日、あすか製薬(東京都港区)が申請した緊急避妊薬「ノルレボ」について、製造販売の承認と、新設された「特定要指導医薬品」への指定などを了承した。安全性の観点から、研修を受けた薬剤師の面前での服用を要件とした。今後、厚労省から承認と指定を受ければ、緊急避妊薬が初めて市販化される。早ければ年内にも販売が始まる。
5月に成立した改正医薬品医療機器法は、薬剤師による対面での服薬指導が必要な特定要指導医薬品の区分を新設。指定されれば、ノルレボが第1号となる見通し。
緊急避妊薬(アフターピル)は現在、医師による診断と処方箋が必要。同省の有識者検討会は5月、スイッチOTC(一般用医薬品)化への課題などをまとめた。また、同省は2023年から16歳以上を対象に、処方箋などが不要な試験販売を一部薬局で開始している。