ジャック・ミラーがプラマック・ヤマハMotoGPと1年間契約更新。2026年の僚友はSBKのラズガットリオグル

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2025年09月04日 18:30  AUTOSPORT web

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2026年も継続参戦するジャック・ミラー(プリマ・プラマック・ヤマハMotoGP)
 9月4日、ロードレース世界選手権のMotoGPクラスに参戦しているヤマハ発動機株式会社は、ジャック・ミラーと契約を更新して、2026年もプリマ・プラマック・ヤマハMotoGPで起用すると発表した。

 ミラーはオーストラリア人ライダーで、2011年に125ccクラスでロードレース世界選手権のデビューを果たし、翌年からMoto3クラスを戦った。2014年には6勝でランキング2位に輝き、飛び級でMotoGPのシートをゲットした。

 2015年から3年間はホンダ、2018年から2022年まではドゥカティ、2023年からKTMと渡り歩いて最高峰クラスで10年過ごし、2025年はプリマ・プラマック・ヤマハMotoGPでヤマハYZR-M1を駆っている。そんなミラーはヤマハと1年間の契約更新をして、2026年もプリマ・プラマック・ヤマハMotoGPからMotoGPクラスに参戦することが決まった。

 2025年にドゥカティからヤマハにマシンを変更したプラマック・レーシングで開発もしていき、さらに来季のチームメイトはスーパーバイク世界選手権(WorldSBK)のチャンピオンであるトプラク・ラズガットリオグルとなるが、鈴鹿8耐での2位表彰台と同様に活躍を見せてくれるだろう。


■ジャック・ミラー

「ヤマハとプリマ・プラマック・ヤマハMotoGPチームに残留することが決まり、本当にうれしくてワクワクしているよ。今年はプラマック・レーシングに素晴らしい復帰を果たすことができた。ヤマハとともにバイクの開発に尽力し、他メーカーとの差を縮めていくことを楽しみにしている」

「最高の瞬間がくるのはまだこれからだと信じているよ。何よりも、ヤマハ、プラマック・レーシング、そしてこのプロジェクトへの貢献を常に信頼してくれたふたりのパオロ、パヴェジオとカンピノティに心から感謝したい」

[オートスポーツweb 2025年09月04日]

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