
近畿地方は、日本付近に停滞する秋雨前線の影響で、明後日11日は広く雨が降るでしょう。その後も天気はすっきりせず、13日からのシルバーウィークも雨の降る所がある見込みです。
今日9日 局地的に激しい雨や雷雨の恐れ
今日9日は、日本海に停滞する前線に向かって湿った空気が流れ込んでいるため、大気の状態が不安定になっています。
近畿地方では晴れたり曇ったりの天気で、雨の降る所もあるでしょう。
広い範囲で降ることはないものの、降れば雷を伴って激しく降る恐れがあります。
竜巻などの激しい突風が発生する恐れもあるため、急な雨や落雷、激しい突風に注意をしてください。
明後日11日は広く雨 3連休もぐずついた天気に
明日10日は秋雨前線が日本海から南下してくるため、近畿地方の北部では断続的に雨が降り、大阪など中部でも夜には広く雨が降るでしょう。そして、明後日11日は広く雨が降る見込みです。
局地的に雷を伴う恐れがあるため、引き続き落雷や突風に注意が必要です。
その後も、秋雨前線の影響を受けるため、13日(土)からのシルバーウィークも雨の降る所があるでしょう。
前線の動き次第で、雨の降るタイミングや強さが変わるため、最新の情報で確認をしてください。
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カミナリが予想される場合 家の中でやるべきこと
雷雲が近づいた場合、家の中にいても、身を守るためにやっていただきたいことが2つあります。
1つめは、窓から離れて、家の中央に避難することです。雷が鳴る時には、突風が吹くこともあり、突風によって窓ガラスが割れる恐れがあります。雷が鳴っているかどうか、外の様子が気になるかもしれませんが、窓やカーテンはしっかり閉めて、窓から離れましょう。特に、大きなガラス窓の下や周囲は、大変危険ですので、絶対に近づかないでください。
2つめは、雷が近づいたら、家電製品のコンセントを抜くことです。雷が落ちると、パソコンなどが故障する場合がありますが、それを防ぐのは簡単です。コンセントを抜くだけで、雷から家電製品を防護できます。
雷の音が聞こえなくなっても、20分くらいは、むやみに外に出ないでください。