『大阪・関西万博 写真集』本日発売 大屋根リングの絶景や落合陽一のnull²などを掲載

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2025年09月11日 17:20  リアルサウンド

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©Expo 2025

 『大阪・関西万博 写真集』が9月11日(木)からぴあより発売された。


【画像】『大阪・関西万博 写真集』に掲載される写真たち・大屋根リングや各パビリオン、「null²(ヌルヌル)」など


 『大阪・関西万博ぴあ』『大阪・関西万博ぴあ 完全攻略編』合わせて累計110万部という大ヒットとなった万博ぴあシリーズから、新たに写真集が発売。158の国・地域と7つの国際機関が参加し、2000万人を超える人々が訪れた出会いと感動の184日間を1冊に収め万博閉幕を彩る。


 本書は、期待にあふれる来場者をミャクミャクたちがお出迎えする夢洲駅の写真からスタート。入場ゲートをくぐると、正座をしてジャパニーズスタイルで「いらっしゃいませ」と呼びかける大きなミャクミャクも多くの人たちの心に刻まれた。世界各国のパビリオンをぐるりと囲む圧巻の大屋根リングからは、美しい夕暮れ、パビリオンが光をまとう夜景、花火と万博のコラボレーションなど、いくつもの絶景が掲載。民族衣装を着ておもてなしをする各国のスタッフ、音楽やダンスを披露するエネルギッシュなパフォーマー、万博を存分に楽しむ来場者など、たくさんの笑顔があふれる本書。印象的なモニュメントや風景など、万博の魅力が詰まった一生モノの一冊となった。


 会場内でもひときわ目を引く建物が、メディアアーティスト・落合陽一氏のシグネチャーパビリオン「null²(ヌルヌル)」。多くの来場者がこのパビリオンをバックにアーティスティックな写真をSNSに投稿し話題に。


 アメリカ館では、米航空宇宙局(NASA)と連携。1970年の大阪万博でも注目を浴びた“月の石”の展示や、ロケットの打ち上げ風景を再現したスクリーンに多くの来場者が大興奮。イタリア館では“芸術は命を再生する(L’Arte Rigenera la Vita)”をテーマに、さまざまな芸術作品を展示。中でも、ローマ時代に作られ、日本初上陸となる大理石の彫刻・ファルネーゼのアトラスの周囲は連日人だかりができていた。


 食の街・大阪に世界中のグルメが大集合。海外パビリオンのレストランはどこも連日行列に。日本では見慣れない見た目の料理や、日本食とはまったく違う味付けなど、料理を通じて各国の文化の違いを身を持って知ることができるのも万博ならではの貴重な体験だ。


 『大阪・関西万博 写真集』は万博会場内のオフィシャルストア、MARUZEN JUNKUDO(東ゲートマーケットプレイス)、大丸松坂屋百貨店(東ゲートマーケットプレイス)、JR西日本グループ(西ゲートマーケットプレイス)、KINTETSU(西ゲートマーケットプレイス)でも購入可能。


©Expo 2025


(文=リアルサウンド ブック編集部)



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