今日18日から20日(土)にかけて近畿では短い周期で雨が強まる 雷雲の発達に注意

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2025年09月18日 12:22  日本気象協会

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日本気象協会

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秋雨前線の南下に伴い、近畿では、今日18日はこのあと中部・北部の広い範囲で雨が降る見込みです。明日19日は高気圧に覆われて、いったん天気が持ち直す所もありますが、20日(土)は西から低気圧や前線が近づくため、再び雨となる所が多いでしょう。

今日18日 昼過ぎから夕方は近畿の広い範囲で雨

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今日18日昼前は、秋雨前線に伴う活発な雨雲が、近畿の日本海沿岸に発生しています。このあと前線は、近畿を南下する見込みで、前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込むため、近畿では夜遅くにかけて大気の状態が不安定になるでしょう。北部では昼過ぎにかけて、中部では夕方にかけて広い範囲で雨が降り、南部も夕方を中心に所々で雨となる見込みです。局地的に雨雲・雷雲が発達し、激しい雨となるおそれがあります。急な強い雨や落雷、激しい突風に注意してください。

明日19日の近畿 中部は天気回復するが北部・南部は一時雨

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明日19日、前線は南の海上まで南下して、近畿は高気圧に覆われますが、湿った空気の影響を受ける所もある見込みです。朝は全般に雲が広がりやすく、北よりの風が吹く影響で、北部の所々で雨が降るでしょう。日中は、中部を中心に晴れ間が広がりますが、南部では東よりの風にのって湿った空気が流れ込み、夕方以降は雨が降る見込みです。

20日(土)は再び近畿の広い範囲で雨に

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20日(土)は、西から前線を伴った低気圧が近づくため、近畿では、天気は下り坂。次第に広い範囲で雨が降り、雨脚が強まる所もあるでしょう。朝は雨が降っていなくても、雨具を持ってお出かけください。

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