嵐の櫻井翔が表紙を務める『Hanako』2025年11月号が9月27日にマガジンハウスより発売される。
櫻井翔が表紙を飾ったのは、毎年恒例となる「銀座特集」だ。今号では銀座に加えて日本橋、日比谷・有楽町、東京駅を含む「大銀座」エリアを大きなテーマとして掲げる。伝統を守りながら新しいものを取り込み、進化を続けてきた街の歩みを掘り下げ、その魅力を再構築した一冊となっている。
櫻井翔は、大銀座を象徴する存在として表紙に登場。撮影では若旦那のような佇まいで、変わらないものと変わり続けるもの、その双方を体現する姿を見せている。銀座の歴史と現代性の交錯を背に、街が刻み続ける「今」という瞬間を鮮やかに映し出した。
誌面では、エリアごとにゲストナビゲーターを起用。NEWSの増田貴久が日本橋を巡り、老舗と最新スポットが織り成す街の魅力を紹介。Kis-My-Ft2の千賀健永は東京駅エリアを担当し、交通の中心地として発展を続ける街の現在を描く。さらにACEesの浮所飛貴と那須雄登が日比谷・有楽町をナビゲートし、文化や娯楽の拠点としての新たな姿を切り取っている。
|
|
今回の特集には、銀座に本社を構えるマガジンハウス創立80周年の意味合いも込められている。街と出版社の歴史が重なり合い、記念号にふさわしい重厚さを備えた構成となっている点も特徴だ。伝統と革新を併せ持つ大銀座の魅力を、多角的な視点から描き出す内容は、まさに雑誌史に残る一冊といえるだろう。
■櫻井翔インタビューコメント抜粋
(インタビュー本文より)
「いつからか晴れの日の街から、日常に寄り添う街になりました」
「よく足を運ぶのは老舗の洋食屋さん。和やかで落ち着いた空気が流れていて、気ままに食事を楽しめます」
「百貨店に立ち寄って、インテリアフロアを見てから地下の食品売り場でお気に入りのチーズを探すのも日々の楽しみ」
■編集部コメント
銀座の街を一言で表すなら?の質問に、「つながりの街」と答えてくれた櫻井さん。今回撮影させてもらったのは銀座にしっかりと根を張った老舗の洋食店と呉服店。洋食店では名物の「かにクロケット」をペロリ。蟹の身と自家製ベシャメルソースがたっぷりと入った逸品に「これ、ほんとおいしいですね!今度はゆっくり食べに来たいです」と笑顔。呉服店では男性ならではの着物の着こなしについて、熱心に質問をする姿が印象的でした。「本物の若旦那と呼ばれる方たちに触れて、代々銀座で商いをしているお店や人々が織りなすコミュニティや熱量に触れることができました」と語った櫻井さん。どちらのお店でも、撮影の合間にお店の方のお話を聞く様子に、どんな瞬間も興味のアンテナを張っている様子が伺えました。
©マガジンハウス
(文=リアルサウンド ブック編集部)
|
|
|
|
|
|
Copyright(C) 2025 realsound.jp 記事・写真の無断転載を禁じます。
掲載情報の著作権は提供元企業に帰属します。