
【動画】特別映像「ナイン・インチ・ネイルズが手がける本作の音楽」
デジタル世界に送り込まれた天才コンピューター・プログラマーのケヴィン・フリンが、生死をかけたゲームに挑んでいく様子を描いた『トロン』。その最新作『トロン:アレス』では、これまで“現実世界”の人間がデジタル世界へと足を踏み入れてきた同シリーズで初めて、その逆、デジタル世界から現実世界へと、“超高度AIプログラム”が襲来する様が描かれる。
その主人公は、AIプログラムの実体化によって誕生した、AI兵士アレス。“彼”は圧倒的な力と優れた知能を備えた究極の兵士だが、AI兵士が現実世界で“生存”できるのはわずか29分間。やがて “永遠”を求めてAI兵士たちは暴走を開始し、デジタル世界が現実世界を侵食していく。
今回解禁となったのは、この物語に関わる重要人物たちを収めたキャラクターポスター。AIプログラムを29分以上、現実世界で実体化できるという夢のような“永続コード”を発見したイヴ属するエンコム社側のキャラクターは聡明さを感じさせるブルー。一方で、イヴが持つ永続コードを狙うディリンジャー社のキャラクターたちは、警告感を漂わせるかのようなレッドが印象的にデザインされている。
対照的な仕上がりとなっているこれらのポスターが写し出すように、物語の中では、イヴが見つけたこの“永続コード”をめぐり、2社の対立が激化。“デジタル世界”と“現実世界”を行き来しながら、激しいバトルが繰り広げられることに。果たして“永続コード”の行方は?ディリンジャーがデジタル世界から送り出した最強のAI兵士アレスは人類を滅ぼすこととなるのか?
そして、アレスらの物語を音楽で彩るナイン・インチ・ネイルズ(NIN)の特別映像も解禁に。ロック界の伝説にして、最新のテクノロジーを駆使して新たな音楽づくりに挑んできたナイン・インチ・ネイルズ。メンバーのトレント・レズナーとアッティカス・ロスは、『ソーシャル・ネットワーク』(2010)と『ソウルフル・ワールド』(2020)でアカデミー作曲賞を受賞している映画音楽界の最強コンビ。本作では、彼らの生み出す重厚なデジタル・ビート、ノイズ、荘厳なメロディーが、“永続コード”を巡り激しくぶつかり合っていく2社の壮大にして先の見えないスリリングなドラマを、さらに凶暴に盛り立てていく。
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映画『トロン:アレス』は、10月10日より日米同時公開。