
10月の初めにかけても、関東から九州を中心に、日中はまだ半袖で過ごせるくらいの日が多いでしょう。10月8日頃から、昼間も涼しくなり、関東では、長袖の出番になりそうです。
9月はもうすぐ終わりだというのに、30℃以上の真夏日も
秋の風が少しずつ吹くようになってきましたが、それでも、今日28日は、最高気温30℃以上の真夏日になった所もありました。
今日28日の午後3時までの最高気温は、全国的に平年より高く、札幌市25.7℃、東京都心28.8℃、名古屋市31.0℃、大阪市30.6℃、福岡市30.3℃でした。
半袖の活躍は10月初めまで 10月8日頃から関東では昼間も長袖の出番
10月の初めにかけても、関東から九州を中心に、日中はまだ半袖で過ごせるくらいの日が多いでしょう。
10月に入って1週間ほど経つと、この秋、初めて本格的な北風が吹きそうです。大陸の空気が、まだ冷え切っていないため、晩秋から初冬にかけて吹く木枯らしほどではありませんが、涼しく感じられるでしょう。
北風が吹くのは一時的ですが、これをきっかけに、10月8日頃から、関東では最高気温が25℃に届かなくなり、昼間も長袖の出番になります。東海から九州でも、25℃を少し超えるくらいの日が続くようになる予想です。高温傾向ではありますが、秋を十分に実感できるでしょう。
朝晩の気温は、関東から九州でも20℃を下回るようになり、一段と涼しくなりそうです。カーディガンなどが必要になります。
この先、気温の大きな変化で体調を崩さないようお気をつけください。
|
|
気温と服装の目安
10月8日は、二十四節気の「寒露(かんろ)」。夜が長くなり、露が冷たく感じられる頃です。
季節は、暦よりずっと遅れているとはいえ、確実に進みます。昼間は夏の装いで過ごせている地域も、「寒露」の頃から、秋の装いが必要になるでしょう。